野茂の足跡をご奉仕のために、放出いたします。
 あの筆不精のサイン入り『プレミア野茂特集雑誌』ご案内


メジャーリーガーでサインこなした数が最も少なかった?男


これでひとまず最終回と致します
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1995前年、日本からやって来た野茂英雄を当初誰も期待していなかった。
それが三振を思うように稼ぎ、結局はナリーグ新人王に。
同賞は別名『ジャッキーロビンソン賞』、いうまでもなく人種の壁を乗り越えた大先輩ジャッキーが1947年この賞の第一回受賞者だったためだ。
このシーズンからその「Jロビンソン」を冠にしたシーズンにすることを決めていたメジャーリーグとしては実にふさわしい野茂の受賞となった。
左は、未亡人のレイチェルさん。

これは『印刷版』本冊子の1ページから。
野茂はチームのためなら限定でこれだけの”タキシードサイン”を成していたかと(たったそれだけの事だけど)ボクは思わず舌を巻いた。
この表紙へのサインともども、本来ルーキー当時バージョンの筆跡で今はシャレであってもその筆跡はニセ?かというものになってしまうし、だいいちそうした座興などはしない御仁。
是非とも今後の「真贋判定」にこの画像データは保存しておく価値がある。
 ’08/3月号連載:CURIO誌現在売り号から抜粋
  前略
そうなれば話は早く進めよう(笑)。まず【引退直前野茂アイテム】で行く。
@野茂モノは『まだ安く、今後高くなる』とヨむ。95年5月のメジャーデヴューから13年の歳月を数える。(本当の初物村上雅則氏はこの際除外する)
 野茂のレジェンド要素を再確認しておこう…Aメジャー日本人選手第一号(的存在)B日本人選手メジャーオールスター初先発投手C日本人投手ノーヒットノーラン2度達成。D日本人初メジャー新人王 その他細かい業績があるが割愛する。E潜在的ファン=購買層の数ではイチローさえ上回る?
 前記『必ず高くなる』と言い切ったが引退直前の野茂、例えると「サインもの」など、選手が引退すれば大抵の者はサインをする機会が急増し、それが収入源のメインとなるようなキャラへ堕ちる。そのため、イメージと市場価格はダウン方向への平行線をたどるのがセオリー…。逆らうように彼のアイテムについてビシッっと斬ってみる。
「野茂という人物」にだけ限れば、そのセオリーとはズバリ無縁と診る。
 彼のサイン個体数、この数が『引退後も「稀少価値を下げるほど増加する」とは思えない』し、まず『市場個体数の需給バランスは供給不足のまま』と断言する、その根拠には困らない。
 近鉄時代…デヴュー間もないといった年齢のエピソード、試合前の近鉄ベンチにやって来たパ連盟審判員から「サインを…」。野茂は差し出された色紙を一べつするも受け取らず無視。見かねた周囲が取り成し(そりゃそうだろう)てサイン済ました野茂、それをポイと手裏剣のように投げて寄越す。
 メジャー1年目、日本企業CFのためLA市内のスタジオ撮影見守っていた現地新聞社の日系ベテラン記者氏「孫のために」と終了後親しみをこめ、一筆頼んだところこれも無視、さらに「野茂にサインを頼まないで下さい」と代理人に隔離される事件が起きた。激怒したこの名物記者から『どこの国の何様?たかが代理人のブンザイで大リーガーとファンとの交流が妨げられる例があったろうか』と口を極めた批判記事で罵られた事件(当の本人が実はサイン拒否だったのだが)…などなど。日本には一行も書かれた事はないが、それはそれは徹底していた御仁だった。

それから5年を待たずに大リーガー達全体が『指を動かせばそれが金になる』という悪習が常態化する。もちろん例外もいて「サインをするのがこうした人気商売のつとめ…」とばかり”サインを断わらない聖人”らも、未だ少なくない。
ただ問題があるとすればそうした「彼らにもっと名声と成績が伴っていれば」という事だろう(笑)。

「個体数が少ない」これぞまさにコレクションにおける王道キーだろう。
 だが、それが『ファンへのサイン』といった道徳に対し、野茂やイチローのように「道徳に背いている結果」ほど高い価格!となるのだから、これはある種シニカルな喜劇といえよう。
 こんなの「純粋培養」などと口が裂けてもいえないが、野茂はそれでも「サインを金に替えない」という点である種、身ぎれいなのかもしれない(笑)。
「ジョーダン」「タイガーW」「イチロー」「松井秀」「松坂」と、彼らは大手サイン版権会社に対し「サイン行為を有料で売っている」人々である。
 上記某スターなど『年間100万jで1千筆』といった条件で契約をした頃がある。彼の行く所往くところ、同社担当者が付きまとい「なんとか1千達成を」と、スターが「サインでもしよっかなあ〜と、その気になる」のを待ち続ける毎日だ、ボクなら一日か二日で確実に胃に穴が空くであろう、アホらしい任務を目撃した事がある(笑)。
 ボクもこの社の野郎に『どうにか野茂とサイン契約が結べないか』と、突破口の存在を尋ねられた事があった。『彼にはカネではないと思う。氏が集めている「好きな選手らの実使用ユニフォーム」とサインの交換という形なら成功例を知っているが』と答えた。
 奏効の結果か、それとも莫大な契約料支払っているメジャー選手会(MLBP)員としての義務なのか後年、『特製トレーディングカードへのサイン』といった「平らで最も手間かからぬサイン」が形になって市場に僅かながら出回った程度(これも今のうちに買い集めておくべきだ)だし、この後十年も経てば自然に散逸し、”マボロシ化”する可能性が見込め、カード派なら見逃すべきではないだろう。
 結論、野茂英雄とはそれほどまでに徹底してサインが嫌いというワケだ、株式投資家ならばこの事実を『好材料』と歓迎し、ここの株を仕込むはずだ。
 おまけに、野茂はその少ないサインも「だいたい2年おきにモデルチェンジする?のか」「自然の変化か」筆跡に変遷がある。だから『実使用物サイン入り』なら、記された筆跡が「使用した品と文字が年度で合致するか」どうか、それ次第で価値も大きく分かれる…といったコアな愉しみ方もある


後略
第5回頒布分、各一冊ずつ、計二冊ブルーフェルトペンサイン入り

左右とも1996ジャッキーロビンソンシーズン直前、野茂新人王獲得記念号
Dodgers公式マガジン


ドジャースの新人王獲得者ばかり、今回の野茂のあとにホランズワースと、結局ド軍は5年連続で「ナリーグ新人王」タイトルを独占する
メールによるご入札 3月23日午後開始〜入札締め切り25日23時59分までのメール消印まで
以上、こうした読みから公的(部数は鬼のように少ないものの)に「表明した以上」また、「そう申し上げて自分で値段をつけるのもナン」ですので(笑)ここに皆さんのご購入希望価格をお尋ねしながら、私の個人コレクションの手持ち分からおわけしようと思った次第です。
値段吊り上げは避けるため、一発入札といたしました、途中経過はお知らせしないことにします。
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前年、渡米当時の雄姿=歴史的瞬間が眺められる。