【2010年1月】
1月30日(土) 絶海からの雄たけび!
(^o^) まあまあ
熱意、というものをあらためて考え直させられた電話だった。
幾度か、その方からは小社にお電話を戴いたそうだった。
ある高名なカリスマ選手についてのお問い合わせ。
電話をまわして貰い、会話を始めると実直そうな印象の話し方だった。
なんでもディスプレイに刻まれた番号は
『船舶電話使って電話してます』と笑っている。
なんだ、「洋上」からなんですか。
話を進めるとご用件はこうだった。
「自分はその選手に憧れて生きてきたけれど、親の代からの漁業を引き継いで、昨今はようやく身も固まった気がする。」
「その選手の《サイン入りユニフォーム》なるものは過去に二度ほど買っている。『証明書』なるものは2つともある」
だが、訊いてみるとそれらは今までそのスターの本物サインなどを扱った事のない業者。
『(見るまでもなく彼らの信用度では)まずはそれらやそれらの購入価格などは、今後の参考にもならないでしょう』と、残酷な結論からご相談に応えていった。
お住まいは三重。だけどマグロをメインに狙っての漁だけに、太平洋岸の幾つかの港町にちょくちょく寄るだけでなかなか家にも戻れない…と嘆いておられる。
ボクの頭の中は、そう伺って『(おそらくは和歌山県の沿岸かな?)』と想像した。
あの辺りは本マグロの好漁場なのである。
それが今操業されている海域といったら
『なんと東京都なんですよ』とのこと。
なあんだ。
へぇ〜マグロが東京でも獲れるってこと????
黒潮がいくら沿岸に(今年は)近く流れているとはいっても、東京でマグロはないだろと思う。
ともあれ、説明は長期戦となった。
こうしたボクらの業界での品物は、ちょうど『株式のようなもの』とお考えにならなければ日米ともにアウト!というものである。
「打率を上げた」そのとたんに、また「決勝打を一本打った」そのとたんに…といったら大げさだが、それだけで取引価格も、ヤフオク落札相場まで変わる。そういうものだ。
ワールドシリーズを前にしたALCSで、松井秀喜の調子がいいので必ず何かやってくれると診ていたが、最後の最後まで健闘してシリーズMVPまで獲ってくれた。
そのように、当方も他人事ではなくグラウンドやフィールドの内側まで入り込んで予測を立てたり、見込みをつけて、先物買いや処分を考える必要もある。
だが、お囃子ばかりが派手で、話題先行という選手のものだけは、いくら商売になろうともハナっから仕入れない。どうせ何年も待たずに『買った事を後悔する』事になるだろうから。
(今、TVでカツラのCFをやっている元選手のものなどは扱いませんでしたねえ)
え〜?そんなに簡単にお値段は上下しちゃうの?
そうツッコまれたところで困っちゃうな、ボクはあの《OJ・シンプソンの実使用ジャージ》でズッコケた経験を持つ者だったのだ(笑)。
そうした価格の毀誉褒貶(きよほうへん)とはそれはシビアーなものなのだ。
OJはすっかり成績積み上げた段階だったが、もしも現役だったら怪我も、再起不能の故障という厄災も常に隣り合わせであるため、そうでなくともこの業界の取引は(証券相場と同じく)即日現金交換。
だから代理人との交渉にしたって『売ろうかなあ』とフラれたら、間髪入れずにこちらが決めるのは『要・不要』。まるで築地の魚市場。
『GO』となったら、その提示額を持って即、銀行から相手口座へ電信送信となる。
そして、何があってもその《送金受け取り印》日付の入った振り込み外国為替送金手続き用紙がすべて、そこから先のシーンでモノを云う。
現物がFEDEXでウチに到着する前から、こちらとしては運命共同体、その選手の吉報を待つ日が始まるのである(笑)。
その日付を期したその後に、当の選手が「痴漢」で捕まったり、幼児虐待の性癖でも暴露されたりなどしたらエラいこと。
一度取り引きしてしまった額には変更など効かない。
絶対にダメである。
逆に送金後、その選手が世界記録を達成したり、歴史に残るプレーなどで全世界に名を残す…といったポジティヴなハプニングが起きたから…といって、先方が価格を吊り上げ『あの金額では不足だ』と言ってくる、逆のケースだってある。
そうした申し入れなども絶対にダメということだ。
脱線が長くなるが、OJの場合(笑)
いきなりの「殺人」なんかしてくれちゃったのである。痴漢ならまだしも(笑)。
ボクはいきなりの絶望の淵に置かれたが、意外にも”殺人犯にも三分の理”という空気がアメリカにはあった。
ボクと同じような『「常習のサギ野郎」よりは、「常習の殺人犯」のほうが人間性がある』といったものなのだろう。
取りあえず、あのNFLの記録に残るラッシングヤーデイジを誇り、NFL殿堂入り、しかもハリウッド映画界でも得難い人材として活躍の場を得ていた、OJのジャージとは
なんと「二人ばかり殺したって値段が下がらなかった」のである(上がらなかったのが救いか 笑)。
だから絶望のふちにはあったが、まだその中までは墜ちてはいなかったわけ。
気が付いてみたら、崖っぷちに立っていて助かったのである。
ところがギッチョン(古〜)。
裁判が泥沼してくると、価格の下落を支えていた支持層に揺らぎが生じてくるのが判った。
有罪と認められれば極刑、つまりカ州では終身刑(どまりだが)。
どうせ本ボシなのだから、ボク(ら?)はそれはそれで大歓迎で、さっさとお上のお裁きを受けて社会的責任を果たすべき…などとジリジリしていた。
それがあの陪審裁の無罪判決。
驚いたことに、『無罪を勝ち取ったとたんに下落』したのである。びっくりしたなあ〜。
あらかじめ、有罪=終身刑になった場合ボクは
『OJのサイン価格は下落するだろう』と予測していた。
なぜだか判ります?理由はしっかりある。
あちらのム所はやりたい放題。
だからOJが送られてきた、OJのポートレートなどに封入されているおカネと引き換えに、独房で毎日毎日サインの筆を走らせ、それを返信用封筒で送り返す日々を送るにちがいないとの刑務所内生活が目に見えて予測できた。競馬馬でいえば『◎』、まさにテッパン(笑)
したがって
『「サインの個体数」がウナギのぼりに増える』『だから当然下落する』はず…という理屈(いや、道理?)が成立する。
はたしてわがOJシンプソンは、アメリカで最もカネのかかる弁護団を結成して臨んだ。
それは相手が素人ばかりの「陪審裁」であって、やり方次第では刑事裁判での”無罪を買う”ことが、不可能ではないからだった。(ワイロではなく、最高の演技者を揃えるための投資である)
日本の裁判員制度など鼻であしらうかのような『ワルの論理』がここにある。
この地でのマフィア関係の事件でありがちなこうしたダーティな手法をOJまでが採ったことが嫌われた。
これがなによりも国民的ヒンシュクを買い、返す刀で始まった民事(非陪審)では有罪となり、国民らに残っていたアスリートらしい正義感への期待はボロボロにされ、結果、《OJシンプソンもののマーケットプライス》は地に墜ちる。
OJ、米国民、それにボク(笑)その3者の誰にとっても最悪の結果となってしまったわけだ。
この刑事裁判では、驚いたことに「ボクの関係者」がなんと二人、深く関わっていた。
ひとつはその《ドリームチーム弁護士軍団》のひとりS氏。
わがHPオンラインカタログでの挿し絵カット写真で、毒者もご記憶の方がおられるか?
ウチに送られてきたNYY選手のサインアイテムを包んでいた大型封筒に、差出人としてしたためられていた某高名弁護士ドノが片方。
もう片方が、裁判で報じられた日本人系の判事である。
世間は狭い。この判事の姪がボクの友人の妻(下写真:参照)なのであった。
後日談として彼女からそう深くは話して貰えなかったし、こちらもツッコまなかったけれどこの判事は、これら陪審員どもの”グラグラな見識”に公判中、帰宅すると親類にヤツ当たりまでしていたほど、相当頭に来ていたのだそうである(笑)。
ともあれ、そうした「朝令暮改」ならぬ価格の変動ぶりには一片のスキも許されないけれど、さすがにOJともあろう存在、いったん下がった相場も現在では逆にジリジリと上げており、売り希望の取引例もごく少ない…という現象はむしろ買いなのだろう。
彼もカリスマ、かならず「ラセン階段のように」歴史は彼を定期的に振り返るもの。そういうものである。
ここでヤバい例を紹介すると、マイケルジョーダンなどのBULLS初期モノなどは、ちょっと手が出ないほど高くなっており、ここではアメリカも空前の不況というのが信じられないほどだ。
ところが「晩年時代のモノ」となると、背筋が寒くなるほどの百鬼夜行ぶり。
BULLS黄金期の際に採用されていたCHAMPIONプロダクツと、NBA公認契約が切れて、NIKEが97年から勇躍コートに登場して来たはいい。
そのナイキが生産し、あの《チョンマーク付き》の「Back to Back」「3Peat」「最多勝95-96」時代のものまでがNIKEによってライセンス的に正規モノが作られるようになった昨今、実使用ものの真贋の世界までメチャクチャになってしまった。
*97年以前のNBAシーンの中では《NIKE製》のジャージがあってはならないのである。
彼らにしたらUDAなどから依頼され、サイン入りお飾り額装用の土台ユニフォームなどを作っているうちに、一般や新興業者までが勝手に『UDAがやっているくらいだから』と、そうしたサイン入り額の”内側の世界まで”を真実と信じ込んでしまった症候群…に罹って(かかって)いるのだろう。
かつてあのイチローという愛読者をはじめとして、その華やかなりし93年当時以降、この日本でBULLSやジョーダン物についてストリート系ファッション雑誌などで、ボクはコラムなどを連載し、真贋を見誤らぬよう警鐘を鳴らし、お伝えしてきた。
それを5年も続けただろうか、途中でプッツリやめる事にした。
簡単だった、
それは「ジョーダンが好き」というよりも、『おカネが好き』という輩が主流となって、訊ねられるのは「1にお値段」、「2にお値段」…といった成分の空気へと勝手に変質していったからである。
以来、お得意様以外には口をつぐんできた。
こういうのを警察の捜査でいったら「泳がせる」というのだろうけれど、放っておいたらひどいものが横行し始めて長い。
ボクもじつはデマを流して、その後のアヤしいと睨んだ業者の反応を観測することがある(笑)。
《プロカット》というレプリカ仕様品があるけれど、不勉強もあるがボクはNIKE製のそれには関心がない。
だけど、同じNIKE製でも「選手着用用」と「プロカットふくめたそれ以外」では”明らかに違う点が各所にある”という事だけは、申し上げておいた方がいいと思う。
@ジョーダンジャージで《96-97実使用サイン入り》がある。
それがChampion社製であればもっとじっくり見始めるのだが、それがNIKE製(笑)。
何の事はない、レプリカ品に後からサイン料をUDAに支払い、サインを後付けして「マガイもの完成」とやったのだろう。
NIKEが97年以降ライセンスを取ってから、こうした「製造メーカー、そもそもの違い」などという、基本がドンデン返ったようなバッタモノの暗躍が無原則的にまかり通っている。
こんなのが今にち的MJのマーケットの風景だ。
こんなシロモノがあった。
@《95-96実使用 サイン入り、Champion製 サイズ44+2》 惜しいっ!
氏はこの季にはそのサイズのオーダーメイドはしていない=あり得ないじゃん…などなど。
話を冒頭に戻そう。
この電話の主は現在太平洋上、船舶電話を利用してのおたずね、なんと若き船長さんだったのである。
「こんなふうにオチオチしていると、おかしな品物にひっかかりますので気を付けて」と、無駄な出費をたしなめる結果となってしまった。
『もう数日、マグロを釣ったら、銚子港あたりに寄ろうと思って…』という。
昨日今日の気圧配置で行くと、日本の沿岸には幾つもの低気圧があってどこの海域も荒れ気味である。
それなので
「波が高くてたいへんですね」とのボクの言葉には反応がない。
おかしいなァ…と不思議がって、どこあたりの海域から電話下さっているのか訊いてみてブッたまげた。
『南鳥島のちょっと先』だそうだ(笑)。
『メバチマグロを釣ってからまたご連絡をします…』とのこと。
おいおい、ミナミトリシマって、そこは「日本最東端」って地点じゃないの。
そこに島を領有しているおかげで、何百カイリ分も領海として日本が胸張っていられる地点じゃん。わ〜〜すっげぇ南鳥島バンザイ。
調べたら《東京都小笠原村南鳥島》なのな、
そりゃ『たしかに東京都』!まいったまいった、こまどり姉妹(あれはコマった時か 笑)。
そんな海の上で仕事をしていても、自分を鼓舞するような『あのヒトの品が欲しくてたまらねぇぜ!』これだけの冷めぬ熱意。そしてストレートに表面化させてしまう衝動のド太さ。
この船長の、ここまでのヴァイタリティを、あのカリスマ氏はずっと別け与え続けているのか…。
ざっくばらんに相談なさったご予算(「10年以上前の相場」だった)では「100%無理」だとはいえ、なにか他の品物で船長室などに額に入れて、ご満足戴けるようなサプライズ的なものを探して差し上げたい。
そう思わせるような電話だった。
人間の社会って本当に面白い。
写真は、左側がその裁判官判事の姪、ジェニーさん。
右が亭主。USC出身で元CAエンジェルス3Aドラフトピック投手。今はカウアイ島随一のお金持ち。 世界中贅沢旅行している彼が昨秋来日するが『どこかディナーを』、というので困りぬいた挙げ句、こうした新宿のしょんべん横丁の魚介いろりばた焼き居酒屋に決定(笑)。
メッチャ受けまくり。
|
|
1月26日(火) 政界”100均”付けまつ毛
(^o^) まあまあ
明け方というものは、精神も肉体も疲れの極にあるせいか、つまらないギャグでも腰が抜けるほど笑ってしまう事がある。
かつて女性の美についてあれこれ仲間と酒宴で話している際、外界がすでに薄ら明るくなっている時間のこと、一座のひとりが
『ちょっとカッコいいって美人で、「こ綺麗(こぎれい)」というけど、XXちゃんみたいに”軽くブス”だった場合にはこの”軽く”はどう言ったらいいんだろ』というので、
『だから「XXちゃんはこきたない」ということなんだ』との解説で、朝メシの後までボクらは笑った。
それと関係するけれど、幼児体験で東映フライヤーズにいた《毒島章一》という選手をみてその名前がどうして『ブスジマ』と読むのか合点がいかなかったが、今朝ふと一昨日のテレビ画面を思い出し、どうして、どこの誰が『毒=ブス』と読みなさいよと最初に教えた人がいたのだろう、疑問に思えてならなかった。
ところで、”あんなもの”へはどうのこうのカラみたくはなかったが、昨日の自民党大会で次期参院選で立候補するとみられるマドンナ嬢が挨拶に立った。
ああ、これが自民の危機を救うジャンヌ・ダルクかよ〜。
スッゲェ〜〜、八戸市議会の藤川優里市議(29)がこれか、あマイクまで握った。なんで〜?
『あの美人すぎる…』という接頭語が付く女性だった。
ど〜してー?
ボクはネコとか小動物のする可愛いしぐさなどを見ると、思わず
『かわいすぎる』といううめき声を出してしまう。
この市議については
『クサい クサすぎる』とうめくだけで、立ち上がる事ができなくなった(笑)。
あの人のどこが美人なのだろう。
醜美の判定には好みが分かれるけれど、ボクの云いたいのはこの人の『美的感覚のなさ』についてである。
むしろ『欠落』しているとも言って良い。
まずはボクに云われる、それだけでまずは「ワンアウト」である。
なんだ、あの「付けまつ毛」のザンバラぶりは(笑)。
こんなんで『美人すぎる』とミコシに乗せられては、さぞかし多くの女性らから総スカンを食っていることだろう。
また、あいつをバカにしているとのボクを知って、今日からは、全国の女性らからボクへの支持が日々高まって行くことだろうと思われる。
そもそも、29歳にもなってあんな「付けまつ毛」の接着ぶり(笑)はない。
おそらく、100円ショップで買ったのだろうが、まるで『硬いスダレ』が野積みしてあるかのように、バッサバサしているのである。せめてウイリーさせろよ、あ、バイクじゃなくってカールさせろよ。
昔の民宿とか、海の家(浜茶屋)でボクらも眺めたような、ボロボロのよしずの日よけに、また新たに買ってきたばかりのスダレを上から重ねて、ボロ隠ししたかのような風景が彼女の眼の上に拡がっていたのだった。
あんな《付けまつ毛》なんてモノは、バッタ物しかなかった昔では、眼球のカーブに適わせて、目尻などは中央部に比べて短くな(り、自然なものに近付く)ように、メイクを覚えたての思春期少女などでも小さなハサミで『アーチ状に』刈り揃えるものだろう、フツー。
そのうえで意識している人々の前に立つべきではないのだろうか。
幸い男にはそうしたまつ毛について飾る習慣などはないが、仮にあったとしたらボクだってネクタイを真っ直ぐ締めると同様、まつ毛を自然にカットして木工用ボンド(ホントに同じモノ=尿素系接着剤!)で、慎重に貼り付けてから家を出掛けることだろう。
今後、藤川という、”男まがいの無精者”について、幾度もこの挨拶場面が使われて流れることだろう。それにしても…である。今どき東京…、いや八戸だって三沢のパンパンしたって、こんなまつ毛の飾り方の安っぽいスケなどまずいないだろう。
それでいながら、この藤川嬢はキラキラしているカチューシャなんかしてしまっているので余計にワケ判んないのである(爆笑)
むしろここまでやってくれたなら、この《藤川流「腐カワ」メイク術》みたいなものを、いっそ女性(やティーン)誌あたりで、【そっと教える秘訣グラフ特集】などをやってくれないかと思うのは、未だボクだけかもしれないが八戸へ行くともしかしてゴッソリいるのだろうか。
かく云うボクにしろ新幹線や飛行機で出張の際、トイレから悠然と自席まで戻って来てはじめて気付くことがある。
『あ、しまった「社会の窓」全開だった』と(笑)。
これがしばしば。
ま、それだけ世間様には甘え、油断して生きている者だけれど、心はしっかり美男子のつもりである(赤面 笑)。
そうコーガンの美少年だから。
でもこの女性の無頓着さときたらちょっとない。
この程度の努力を怠り、それで身だしなみ一丁上がりのオーライといった、ひと様に対してどうも重くは見ていない様な、彼女の心の奥底がそこにかいま見えたような気がするのである。
いまさら八戸市の有権者を責める気はないが、こんな程度のモノにさえ、後援会があって、金持ちのおタクまがいの会長がいる(この人に妻子がいたのにビックリしたくらい)。
それでいて、そいつが彼女の当選後、態度が冷たくなったと云って会長職を続けつつ、政治資金の僅かな使途を巡り、わざわざオンブズマンに調査請求を出し、彼女への意趣返しなんてしていたほど(今は会長職を辞任)。
つまりこれも『憎さが百倍になるほど』彼女には”余るほどの可愛さ”があったということか。いやはや(笑)。
もうひとりの自民マドンナも、こちらははやばやと次期参院選候補として決定したらしい。
猪口邦子という名よりも、安倍政権の際の内閣改造で「ドラえもん」とゲラゲラ笑われたほどの、場違いな青いドレスを着てひな壇に並んだ太っちょおばさんのことである。
それがこの衆院選挙に落ちて、その浪人中にどんな仕官運動が実ったのか、見事鞍替えに成功したらしい。まことに無原則的である。
この人物の前身は「上智大学法学部教授」であるけれど、すでに同大では関係者学生を含め出入り禁止の総スカンである。
かなり以前から、政治家になりたくて秋波を送っていたこのおばさん。
あの頭数だけ揃えたかった小泉さんにスカウトされ、出馬が決まった2005年の9月その郵政選挙のおかげで、「教授からチルドレン」へと転身し、さらに「ドラえもん」へと身をやつすのである(笑)。
問題なのはそこからで、その9月をもって、そのまま彼女のかかえていた講義科目の「国際政治」は突如「休講」となったまま。
自身のゼミは開店休業状態となった。
無理もない、彼女は選挙前の夏休みから、生まれて以来の憧れだった自民党政治家となる夢が現実にせまったのである。大学側には一方的に休職届を提出して、それ以降、鉢巻きを巻いて『エイエイオー』に走ってしまうのである。
選挙期間、そしてナマジ当選してしまったものだから、また新学期が始まったって、『まだアタシが学生なんかを相手にしなきゃいけないの?』ってなもんである(笑)。
信じられないだろうが、コレモンをホントにやっちゃって、彼女のゼミは9月に猪口から「解散」宣言され(笑)て、シャッターガラガラ〜はい、さいなら〜(笑)。
いっぽうの就職活動にとっくに入って、卒業だけを待つだけの学生らは真意をつかめないまま仰天。
当然である。このままでは(講義がないから)単位は足りないし、卒業までに済まさねばならない事は山ほどある。
「卒業論文はどうしろ」とか、「あなたは研究したここら辺のモノを出しなさい」だの、フツーにありがちな論文指導も彼女は勝手に放棄。
信じられないだろうが、学内の『研究室を空家にしたまま大学から失踪してしまった』(=当時の学生 談)のであった。
図々しい事に、それでもテレビの討論番組だけは一人前以上に出ているため、かろうじて連絡を取れても
『今は国政が忙しくて』の一点張り。
で、教授会に呼んで説明をさせようにも『退職届』でもない『休職届』のまま。
たまりかねて、その3月までの休職は認め、それ以上は認めない方針を固めたのである。
このあまりの不誠実、困りぬいた2006年法学部猪口がかかえた卒業生たちは、代理の教授や助教授の奔走もあって、翌年ソッと下駄をはかせてもらい無事卒業となった…という騒ぎは意外に表沙汰にならなかったのは不思議である。
彼女はたしか、《国連軍縮大使》としても税金を無駄遣いしてきた国際人(笑)だが、この上智での不始末を聞くにつけ、ボクはこれが海外の大学でなく、「日本の大学で本当によかった」と思った。
これがもし卒業に厳格なアメリカだったら、《最終(卒業)年度の半分しか修了していない》のでは卒業など、とてもじゃないがおぼつかない事になっているだろう。おそらく代打が講師に立っても、全員留年が相場であろう。
そうなったら、彼女に莫大な損害賠償の嵐である。
学生、雇用予定企業、そして大学当局…と。
大した国際感覚ではないか(笑)。
これでよくぞ、「日本の代表でござい」などと、国連くんだりまで派遣されていたモノだと呆れかえる。
派遣する方もされる方も、いずれも税金をこうして捨ててきたという見本のようなケースである。
一時は上智の学内にも猪口を懲戒免職、休職をずるずると認めずにクビにせよとの声まで上がったが、哀しいかな私学であるかぎり、政府には逆らえない。
それぞれ大学資本は国庫から莫大な補助金を受けている弱い立場であるだけに、すでに政権党に入って厚遇されている御仁に対し、おべっかこそ使っても、表立って正論をぶつける向きもないわけなのだ。
ボクはこれほど強烈なスキャンダルはないと思ってきた。
こんな無責任で、悪質なドラえもんを目にするたびに腹が立ってきたし、大臣職に重用せねばならない与党政治を憎んだ。
さらにこんなバカを代議士にまで祭り上げた選挙民を情けなく思うし、また、この度突き落とした選挙民を誇りに思う(実際は「比例代表区」下位提示に出馬せず、応援だけに回り、次参院選公認獲得への布石とした)。
これがまたぞろ『参院議員候補』だとヌカす。
各メディアがすなる政治への国民のアンケート結果が出ると、ボクは『民主の支持率』だの『自民』へのそれなどよりも、気になるのは唯一『支持政党なし』というバケモノの動向だ。
これが果たして頼るべき声なき人々なのか、それとも流れに浮かぶ泡沫(うたかた)のような低度な連中の率なのか。そこがまだ掴みきれない。
だが、今日あたりのJNN系列では『支持政党なし』が「6ポイント増加」してしまったようだ。
(日テレ・読売、FNNやサンケイ系は、そうも恣意的で信じない)
「小沢会見」の行われた翌日の調査結果だという。
…ということは、案外マスコミの論調に流されやすい人々だったということか?
つまり、マスコミの論調に流されてしまい放題の方々だったというワケ?
あとは、”残りの「無党派層」”にひたすら賭けるだけ…なのか。
|
|
1月25日(月) 検察の『民主党狩り』
(^o^) まあまあ
小沢幹事長が、(語られている事は)すべて知らない、存じない。
外からカネは貰っていない。
しかもそれらは銀行口座に(印字され、記録が)入っている金を支払代金に充てた…と開き直った。
ビックリたまげた。
これは大変だ。
今まで新聞紙上をにぎわしている小沢疑惑についてはすべて(と云って良いほど)、検察官(僚)からのリークである。
もっと世の人々は新聞の記事の”主語”の部分、すなわち『…によれば』という部分に注目して活字を追うべきだ。
『関係者によれば』
『捜査担当者によると』などは、表立って発表してはならない情報で、眉に唾を付けて出ないと信じるべきではないと思う。
『週刊誌なんて信じられない』と断ずる方がどこにでもいるけれど、たしかに彼らの場合は新聞記者らもかけなかった、上記「関係者…」「捜査幹部…」のリークを耳にした、もっぱら新聞記者らのもたらした「ウワサの又聞き」をソースにして記事を書く場合が多い。
そのため、より真実からその分遠ざかる…という「メディア内部の宿命」について理解するとナルホド納得である。
民主党が政権を獲り、
『脱官僚、官僚に頼らない、政治家による政治』を金看板に掲げた瞬間から、こうした検察らの暴走は始まった…。
どうして、こうした当たり前の図式を考えないのか。
そりゃあ、国交相だの厚労省だのの官僚斬りは、ダムだの社保庁へのブッた斬り方は国民にも見えやすい形で進行している。
だが、彼ら検察という法務省官僚とて、それらの省庁官僚と同じく『被害者意識』や『大量リストラへの危機感』はそれこそ未曽有(みぞう)のものとなってのしかかっているだろう。
ダムや社保に掛けられている政治の突進は、間違いなく自分らへも向けられている刃…そのものであると危機意識を持っているのだろう。
この強迫感は、「国家」、「地方」関係なく、”公務員全体への攻撃”と彼らの側から捉えられても責められない。検察にとっても明日は我が身なのである。
いっぽう、とにかく民主党は説明の下手な人種がよくもこれだけ集まった党であると思う。
鳩山、小沢への攻撃ぶりを見ていると、とにかく共通しているのは、報道機関への行きすぎた『発表ではないリーク』ぶりである。
それが、政治家への清潔感とか道徳観などを問うモノではなく、それを通り越して、昨今ではプライバシー侵害というゴロネタまでリークして新聞に書かせているのはどういうわけだろう。
被疑者への取り調べの内容、その人物でなくては知り得ないような会話の内容まで、全国紙の政治面や社会面に載るにいたっては、人権侵害どころか、「個人情報法」などいったいどこへ行ったのかと訊きたいくらいだ。
それがとことん大胆となり、もはや検察官僚による攻撃もなりふり構わない段階に入ったとボクは見る。リークそのものが被疑者への攻撃、それ以外の何ものでもない。
やはり「ネタ」というモノは、『書く以上、さらに「書かせる以上」』は警戒しなくてはならないのは(当『・・・日記』以外は 笑)なにより、『ネタ元』に迷惑がかからないようにすることが第一。
すわなち、バレてしまうようなら一切書かない事。
また外へ出たとたんにネタ元がバレるような”書かせネタ”なら、最初から提供しない事、それが仁義なのである。
それが最近の検察は逮捕した秘書やら石川代議士やらが検事に対し話した…と、さも全面自供を開始したかのようなネタを流すものだから、【正しく疑う目】を持たないときょう日アブナかしくっていけない。
ちょっと見には『それが事実なら即逮捕』とまで思わせるような記事が連日見出しに躍る…というのに逮捕されない…なんてそれ自体異常なわけだ。
「法の執行」と、「社会的リンチ」とワザと混同しているかのようにみえるのだ。
これを「ムードづくり」というのだろう。
どうせ誰が漏らしたのかなんて、明らかにするはずもないが、このような報道を氾濫させてムードを醸成してゆくのは、誰の、何のためなのか、という原点に戻ると、自然に『最終的にトクをする者』が浮かびあがってくる。
ともあれ、小沢一郎がおととい夜会見で話した事が本当の真実だったとしたら、この事件全体がトンでもない検察のデッチ上げという事になる。いや、なってしまう。
こんな人に嫌疑をかけていたなどとなったら検察の大失態だ。
もし逆に、会見で小沢氏がウソの説明をしていたのならば、ただちに検察は逮捕状を請求することだろう。メンツをつぶされたのだから当然の報復だ。
それがさいわい国会開催中。
法律上、「小沢氏=議員」には《議員不逮捕特権》があるから、国会でその逮捕状執行の可否をめぐり全体が審議となる。
野党には格好の材料、黙っていてもそれに反対する民主党という図式は、これ以上ない最大のイメージダウンとなろう。「参考人招致ウンヌン」なんてもんじゃない。
だったら余計に検察の思うつぼ。格好の機会である。
ここで検察が逮捕状を出さねば、何のための《官僚による世論誘導的捜査》か解らない(笑)。
逮捕状、「出せば真実」、「出さねばデッチ上げだった」という二つに一つ。
これは小沢側の逆襲か、検察のノド元に匕首(あいくち)の切っ先を突き付けた、にこやかながらじつは強烈な攻撃だとボクには映った。
《小沢vs;検察》とは、言い換えればすなわち
これは『民主党政権vs;日本国官僚の権力闘争』が今、目の前で勃発しているのである。
こういった構図で野次馬しちゃうと、とても判り易く、きわめて矮小な民主党おろし工作にしかみえないのだから不思議である。
|
|
1月22日(金) / 不思議なゴルフ
(^o^) まあまあ
この日全国が見守るなか、平塚富士見カントリークラブで東京巨人軍監督コーチ陣をボクは迎え撃った(笑)。
既報のとおりさすがにというか、なんとボクは予定通り「先頭スタートの組」で、原監督・吉村コーチ、このコンペ主催者企業会長とで4人の組を構成させられた。
既報のアクシデントにより(笑)、腫れていた左手甲から厚みが薄らぐと、やはり外側の側面(力道山が空手チョップを繰り出す面)に痛みが残り、その基を探ると内部の筋肉束に異常な突起とヘコみがある。
ともかく今日の第一の目標は、「足手まとい」にならぬこと。
コンペというのは「コンペティション」の略で、いかにも原・吉村コンビに対し、ボクが腕比べをたくらんでいるかのように聴こえるが、既報のようにボクのゴルフは本来「冗談ゴルフ」であって、間違ってもこうしたプロ球界人の大会でも常勝といわれる、真の意味での最強のコンビに謀反を起こそうなどメッソウもない。
そもそも若い頃ボクは一度だけ、ハワイのワイキキの隅っこにあるアラワイゴルフCCで98を叩き出したことを思い出したが、すっかりそれを忘れていたのも、そもそもそこはショートコースみたいなもので、ジュニアらが遊びにやるようなゴルフ場(笑わないように)。考えてみればなんとインチキな100切り経験だった事か。
ゲラゲラ笑いながらやっている普段のラウンドでは、こう見えてもコンスタントに140を切る腕前なのだ(笑)。
それがよりにもよってこの球界最強コンビを相手に回すのである。
同伴の会長さんも、資産数十億円ではあるものの(カンケイないけど 笑)70歳の「3ケタゴルファー」である。ここでも最初からボロ負けているのはいうまでもない。
したがって、この『2vs;2の闘い』なんて、海老蔵&小林麻央カップル対林家ペー&パー子が対決する…みたいなもんなワケである(会長っすいません)。
衆人見守るなか、わが4名は順々にティーに立った。いよいよスタートである。
おいおい、ギャラリー静かにしないか…、え?…なんで、ギャラリーって?
原さんたちがゴルフをしに来たと聞いて、クラブハウスのあちこちに居た人々がジャンジャンティーグラウンドをぐるり取り巻いた、おいおい。
で、フツーなら打順をクジ棒で引くところだけれども、それをやらない。
「ま、ま会長からどうぞ」
あ、そうか〜。そうだよな、招待して下さった会長さんから、最初の号砲鳴らして貰うのはそりゃさすがに社会人の原さんだよ。
で、『ささ、どうぞ』とボクがセレブらに次なる打順を譲ると
『あ・じゃあマエノさんからやって下さい』と原さん。
おっとっと、え?なんで?『次の打者は3番イチロー』だけど、あ・それってWBCじゃないの。
いやまあまあ、と、いきなりのご指名である。
真っ白になっちゃった(笑)。完全に。
気を(なるべく)取り直し、ドライバーでフルスイング。
パッキョ〜。『ナイッ ッショッ』
音だけはいいけれど、いったいどこへ飛んで行ったのか、まったくボールが見えない。
頭が真っ白になると、どうやら視界も真っ白になるらしい。
ギャラリーのリアクションも地味〜なので、期待はしていなかったが210ヤード飛んで着地した結果がフェアウェイバンカーとのこと。
『(ああ、じゃあオッケーじゃん)』。
ああ。ヨガッタァア〜オガアじゃあ〜ん(東海林さだお風に)。
もうこれでいい残す事はない。あのバンカーだったならまっすぐ飛んでいるじゃん(ティーグラウンドから真っ直ぐ行った先の地点 にあるのだ)。
よっしゃ、やっとひと安心。
だいたいボクは、その日の第一打で、その日の全体像が占えるのである。
『(ムフフ、こりゃイケる。これなら130より多くは叩かないはずだ)』とたしかな手ごたえ、なんという「志しの低いゴルフ」なんだろ(笑)。
で、『3番吉村、4番原…』のはずが、彼らは打たないのである。
おい、さっさと打ってよ、さては怖じ気づいちゃった?
どちらかがティーアップはしたものの、お二人ともちっともボールを相手にせず、打つ気配がない。
『けっこう長いですね…』どちらかがつぶやいた。
え!『長いのは距離ではなくて「時間」?』のこと?
もしかして、な・なんと、この二人ははるか340ヤード以上先にあるグリーン上。
そこでプレー最中の”直前組の4名”を直撃するのを恐れて、ティーショットするのを控えていた!のだった。
うそだろ〜。
この日は特別ルールで、『ショートホール以外の各ホールでのティーショットは、我々が後回しで打ちま〜す』とのこと。結構いつもそうしているらしい。
たしかにこの人たちときたら、パッチーンとインパクトを貰った白球は、空中で2段3段と天空に向かってホップしながら飛距離を伸ばす。彼らはさすがにボクらとは生まれた時から素材がちがうのだろう。
じっさい他のホールで確かに原さんが放った球は、『340ヤード以上飛んでますね』とキャディさんが笑ったほど。
この日いきなり吉村さんがその一番スタートホールのグリーンエッジに寄せておきながら、オンに失敗。
いきなり「アプローチミスx2」をやらかし、大笑い。
『お前のおかげでそのズッコケがオレまで響いた…』と、結局、アンダーパーも珍しくない原さんが、トータルで+6の78。
吉村さんが83で「ガックリの境地」。
お前がいきなり”芝なんて刈る”からガタガタだよ。
『いや、ジブンもあれで一気にダメになっちゃいました…』なんて、ふたり反省会の弁を聴く。
村田バッテリーコーチともう一人のマネジャー氏は、『2アンダーの70』!(笑)。
『せっかく調子良かったのに、後半崩れちゃいましたよ…』これだけのスコアでも、チューさんはじめ御一同は不満なのだった。おいおい。
で、ジブンはというとトータル「111」。
一夜漬けで「谷将貴」路線で理論武装して臨んだおかげ。
《だからゴルフがうまくなれない。アマチュアが勘違いをしている10の常識》コンビニで1000円のDVDが役立ったなあやれやれ(これで喜ぶかいっ!笑)
シャーないっすね。OBを計4つ。
とにかくボクはパッティングがド下手。きっと脳が悪いんだろうと思う。
なんたって、この日はワンパットがゼロ(笑)。
3パットが当たり前、「2パットでおさまったらバンザイ」してました。
いつだったか、なんと『パットに51ストロークも』浪費していた事実にビックリした日もあったほど。
ひるがえって、どうして巧い人々はこんなにパッティングがうまいんだろ。
しっかりねじ込んでくる。
こちらのパットした同じボールがスライスしたり、フックして抵抗するのをこちらにかかると見事に制し、素直な転がりに矯正されてナイスインを勝ち取るのである。
ボクはとにかく走りました。当方のような何の価値もないショットのために名人諸氏を、お待たせするのだけは避けなければならないのが「これだけ実力が異なる競技者」として、せめてもの矜持。
ま、無事に終わってホッと胸なでおろしております。
毒者諸兄にもご心配をおかけしました(ほんとは150くらい打って欲しかったんだろ!)。
|
|
1月20日(水) 全国初の動物愛護条”例”1年後始末記
(^o^) まあまあ
このところ、朝目覚める時間が早くなってきた。
「腹時計」というと、かつて『腹々時計』という本は、70年初頭、所持していただけで取りあえずパクられた。爆弾の作り方が書いてあったからだった(今あったらかなりのプレミア価格になるだろう 笑)。
関係なかったが(笑)、ボクの場合いつでもメシが喰えるので、「腹時計」ならぬ『膀胱時計』でもっぱら朝は目がさめる。
そう、今は6時前起床だけど、もっと先へゆくと5時あたりまで前倒しになる。
これはメラトミンなどといった品の良い体内物質のおかげなどではなく、意志である。
朝野球の集合時間に間に合わせようと、身体の方からアジャストしていっているからなのだ。
通常時期は「午前5時半集合」の6時試合開始であって、8時過ぎには工場や役所へ行かねばならぬナインがいるため、この時間に始めたって終盤戦、ベンチの上で黒いソックスとスーツに足を通し始める者もいる(野球のためなんだから、少しくらい遅刻したって誰も文句を言わないと思うのだが。 云うって)。
前回、まるでPL学園なみにしか休まない…わがチームの年末年始スケジュールの狂性(有馬記念〜金杯までが休み)について触れたら、あっちこちで笑われた。
おかげなのか、日曜に金属バットでナイスバッティングされてしまったわが左手甲もハレがひき、ムクみ程度に後退したので今日、明日と、打倒原辰則に向けて早朝ゴルフ特訓である(笑)。
考えてみれば、そんな毎朝はまるでBGMのように「もう朝か」「やっぱり朝か」と繰り返し確認させられ、寝床での自問自答のすえ、起床までに至る決意を迫るのは、考えてみたらカラスの啼き声なのであった(笑)。
ウチは直線距離で約4キロ離れた上野公園に棲む集団の一部がやってくるとのことだ。
こいつらのエサは飲食店や家庭からのゴミ(それから鳥類のヒナや子猫である 涙)。
ウチから上野公園まで2キロくらい戻った”上流”に住むジジイで、おそらく全国の毒者諸兄もテレビなどの映像でご覧になったことがあるかもしれないバカがいる。
あのスーパーの手押し車に生肉やらアブラ身などを積み込んで、路上にばらまきカラスにやっている野郎からの貰い物が、黒い集団の胃袋の下支えを保証している。
ウチの荒川区では全国に先駆けて昨年4月から≪エサやり防止法≫なるものが議員らの独断専行により施行された。
たった8ヶ月というのに、ものの3カ月もたたないうちからそれは視的にも”効果”が見とめられた(後述)。
この条例を発布させた原動力のほとんどが、このバカひとりのためであって、あとの数パーセントは児童公園などで野良猫にエサをやっているといった、マァ、どこにでもいる人々という構図である。
両者に差異は少ない。がカラスへの餌付けには共感する者はいない。
こう説明していたって、自然とカラスオヤジに攻撃的になってしまうのも、ネコへのそうした行為とは別だ。
このジジイの場合は、周囲との折り合いが極めて悪い人付き合いから、日ごろのご近所トラブルへの腹いせとして始めた、いわば『迷惑呼び込み運動』の一環(?)のようである。
だから私財をはたいては、クソ早起きまでしてエサをバラまき、カラスを近所中に集めているわけなのである。(ウチのほうにはその分派が足を延ばすというわけだ。)
だから2年にわたるこの条例案の審議中も、議員らには愛猫家から「票を入れねえぞ」などと脅されていたとみえ、『(猫はいいんだけど)カラスの方が問題だ』と有権者らに自己弁護して回る者も出るドタバタぶりを経ての可決だった。
こんな条例と関係ない地域の毒者には偽らざる実情を知っておいてもらいたいと思う。
行政のやる主たる対策といったら、エサを絶ち、種を断つ…この二点だった。
@カラス&猫対策に、生ゴミ集積所には以前より多少は大きめのネットで覆う。
ある程度の秩序をもち”特定のエリア内で住民と交歓がある”のネコを『地域猫』と行政は命名した(笑)。
いわく、そいつらにはエサをやっても良いが、清掃を欠かさぬこと。
それ以外の、「ただエサを置きっ放しにするだけ」を禁じた(この点そのジジイは「カラスにも『地域カラス』を認めろ」と主張したそうだが、『住所不定だから…』と蹴られたらしい 笑)。
A種を断つ…カラスの巣を狙い、卵やヒナを殺す。
野良猫は地域猫も含めて捕獲できるものをいったん捕獲し、区のカネで断種手術を施した末に元へ戻す。
4月の『条例施行』とともに、近所の境内や公園、横丁に木の箱を横に、猫を餌で誘導して箱へと誘い込む区内のボランティア諸氏がうずくまった。
彼らの努力は見事なものだった。いつの間にか近所の猫たちは狙いどおり順次、身柄確保されたうえ、一時をおいて獣医から戻って来るという行程を済ませていった。
だから、その後というもの、近隣で猫の姿はあっても、あの『ウワ〜アオ ナーオ』と叫ぶ”善男善女”のラブコールは一切聴こえなくなってしまったのである。
カラス。
ここの飲食店街でも、一時は恐怖感感ずるほどにカラス集団が、人間をグルリ取り巻くなんて事も珍しくなかったが、だいぶ減り、目にできる範囲では10分の一程度に減った。
ジジイはいまだに抵抗中らしいが、こちらまでさらに遠征してくる個体は大幅に減ったと思う。
だから、こんな話もある。
『バッカ〜 バッカ〜』と仲間に平穏を知らせるユニークな声で啼く個体が5年以上前からやって来て、近所を縄張りにする大集団の中心で『バカ呼ばわり』をしていたハシブトなヤツだった。
ビデオにその音ごと撮ろうとしているうち、いつの間にやら耳にしなくなったその『バカハシブト』と、隣りの駅やその先の町で、いい加減経ってからボクは偶然その「啼き声」とめぐり合い、ビックリしてしまった。
すっかり死んだかと思っていたが、今は小さな群れを率いているのみのようで、少なからず条例のあおりを受けているのだろう。ちょっと嬉しかった。
『(お前も苦労しているんだねえ)』などとホロリとさせられた。
脱線をするが、ある日近所の歩道で日中、おばあさんが立ち止り、『いたたた、いてて』と独り顔を挙げて声を出している。通りかかった、ボクの義理の姉が心配して駆け寄るとその婆さんはただ頭の上の空を見上げているだけだったのだ。
その見上げる先には、電線に止まってピョンピョンしながら『アイテテテ イタタ』とブツブツ喋っているカラスが一羽いる。そいつを見上げていたのであった。
そしてその歩道とは新設間もない整体師医院の玄関口だった…(現場写真=下)ので大爆笑した。
そこへ通ってくる腰の痛い患者さんか、それとも技術がおジョーズなので、窓から空へ舞い上がる悲鳴なのだろうか(笑)。カラスの賢い個体は九官鳥のように口真似が達者なものだ。
それから昨年春にボクが、日比谷公園で晴れた日、尿房と一緒に池面を眺めていたら、デカいカラスが舞い降りてきた。そしてこちらを向いたまま1メートルそこそこの距離を、何か用でもあるかのようにしきりと行き来を始めるのである。
カラスは友好的であっても気を許せない。
なぜかというと、カラスは人間の目玉をブドウとかタマゴの類いと勘違いして、攻撃心はなくとも口ばしで突っつくことがあるからだ。
当方もおっかなびっくりで、「何にもないよ」「パンもないよ」とか言葉をかけてやる。
あまりに異常な接近なのでアセっていたのか、今考えるとボクもカツ上げに遭っている中学生みたいでおかしい(笑)。
そうするとこいつは突然、目を真っ白い目にしてから、口ばしを横に伸ばして
『ハァロウ〜 ハ アロー』というのである。それも友好的に(笑)
黒い眼がひっくり返って、白い目となるのにはびっくりしたが、さらに言葉を喋るのにはもっとたまげた。尿房とて同様である。それもボクらにだけ話しかけてくるのである。英語の『Hellow』でも別れた飼い主から習っていたのか。
それもひたすら、ボクらの周囲を扇状に行ったり来たり、もどかしげに何かを伝えたい様子で、あの丸く黒い頭を下げ気味に、『ハアロ〜』とやるのだからこちらはもう笑い転げるばかりだ。
これを「4分ぐらいのシャク」でデジカメ動画で押さえているので、YOUTUBEあたりに出そうかと思っているが、そんなコトしたって誰に感謝されるわけでもなく、だいいち動画処理は慣れていないので持ち腐れたままだ。
子ガラスが巣から落ちたのを中学生時代に保護した経験のある仲間がいて、そいつが親?と勘違いしたのか、毎日学校まで見送りと出迎えをやってくれるという話を聞いて、正直いいなあと羨ましがった。
ところがそのカラスは、自動車と衝突して亡くなってしまう。
その子は人間の背丈に適わせて、低空飛行をもっぱらとしていたため、それが日常化してしまい、自動車の走る高さが意外にも危険空域だったのを、飼い主もカラス本人も見失っていたためだった。
あのヒヨドリも相当に可愛らしいので、ある日当時のヤフオクだったか、どっかの掲示板?で「オークションに出してほしいもの」と買い手側からリクエストできるサイトがあった。
そこでボクは『ヒヨドリのヒナを譲ってくれる方探してます』と載せたところ、間髪入れずに『あれは保護鳥。それをあなたのような責任ある立場の人が…』とお叱りを受けた。
ああ、保護鳥だったのか〜。当時、丸っきりそんな事は夢にも気付かなかった。
それに、そもそも自分が責任ある立場にいたなんてこと自体、ちっとも知らなかった(笑)すみません。
今でも巣からヒナが落ちたりしていたら、ぜって〜にカラスや猫の餌食になる前に、このマエノが保護に向かいますドーゾ(笑)。
かつて当《…日記》にも、こんな書き出しではじめたことがある。
『出張から戻り、駅前を抜け、ウチの仕事場がある通りの入り口に立つと、ホッとする。
必ずその通りのどこかしらには猫が丸くなっていたり、悠然と視界のどこかを横断していたりする姿が目の前にあるからだ…』
そのわが荒川区で全国に先駆け、地域社会とそこに棲む都会の鳥や猫との関わりに行政が介入しようと4月からはじまった初の条例。
根本には《(ネコなどを)捨てたら50万円の罰金。虐待したら100万円の罰金》などを課して、こうした動物の愛護とあくまでうたってはいるものの、実態といったら、それらは1年前の《10分の1の数へへと「口減らし」に成功した》だけという成果だった。
果たしてこれが条例制定の真の狙いだとしたら、これはただ単にジェノサイドみたいなものだ。
日々、また「捨て猫だ」、「さあ貰い手探しだ」と奔走していた近隣のボランティア諸氏も、一時など総動員で手を貸した。
手分けして、建物のすき間を寝床としていた顔なじみの猫たちを捕獲しては、避妊手術をして放して行政に協力したものの、この数的激減という結果。
この古い商店街を見渡してみても、ペンペン草ならぬ、ニャンニャン草一本生えていないようでは下町の温かさなど感じられるだろうか。
あんなひと時のように、人間社会に胸を開いて油断しまくり、ダラダラ甘えて暮らしていたこの町の猫たちの姿が今では懐かしい限りだ。
いったん行政が腰を上げればこの津波のような総ざらえぶりのすさまじい結果となる…という結果はただ恐ろしい。本当にこれで良かったのか、こうした強権発動が必要だったのか、ボクはあらためて考えさせられる。
けして豊かとはいえないこの区の税収のくせして、そんな小動物のお節介まで焼いてみせ、手術代金の大盤振る舞いまでしてやるほどの事だったのか。
ひるがえって、フン害だゴミの散らかしだ、カラスの声が減ったので朝ゆっくり眠れるだの、人間のエゴだなど、住民トラブルの声も見事に聴かなくなったのは、投資効果のポジティヴな評価だ。
「結果論」でも「当初からの目標」でも結構だ。いったい何が目指す目的だったのか。
聞けば中野区あたりの町会では、猫への直接的なボランティアとして《フラワーポットを一台置かせて下さい運動》をやっているらしい。
つまりは捨て猫や野良ネコなどが勝手に庭や人家に入ってはフンや小便をしてきてしまうため、『ネコの糞をどうにかしろ』というネコ反対派の言い分を解消するための対策として、自分が責任をもって「フラワーポットに土を入れたものを一台、自分ちの軒先に置いて、”したモノ”の始末や管理をして、動物愛護家としての責任をになう」という活動だ。
早い話、こうした《ネコ用公衆便所のあちこち設置案》には反ネコ派も納得して、トラブルも激減しているという。
どうしてこういった”智恵”が中野区民にあって、荒川区民にはないのだろう。
そんな愚痴を云ったら、
『ちがうよシゲオちゃん。フラワーポット一個買うカネが中野区民にはあって、荒川区民にはないって事さ』とは、口の悪い幼な友達の弁(笑)。
かつて、ボクのホノルル在住時代に試したことがあったのだけれど、フラワーポット内で飼い猫に用を足させて、様子を見てはその土壌に水をやり、土をひんぱんにひっくり返しては耕しまくってグアイをみた。
だが、どうしても牛や馬の便でそうしたような、草花に良い土壌とはならないとの結論に達した(笑)。
云うまでもなく、やっぱり草食の牛馬と、雑食系のイヌ猫では話がちがうようだ。
イヌ猫の便所になって、そのうえ草花がそれを隠してくれてなお美しいというリサイクル案なんて、たいそう魅力ではないか。おそらく分解酵素次第ではボクの「果たせぬ夢」は将来実現されることだろう(そうなったら分け前をください 笑)。
ニンゲン、勉強を怠ったら即、老人になるという恐ろしいカルトのような格言があるけれど、やはりレオナルド・ダ・ヴィンチにはなかなか近付けないものだなあ(そっち行っちゃう〜?)と、果てしない能力の差に、日々辛酸をなめさせられる人生ではある。
最後に、この荒川区の条例『施行後一年の成果』は、初施行だけに全国の自治体からも注目を浴びてモデルケースとして引用されることだろう。
どうせ都合良く引き回されるに違いない。
毒者諸兄の自治体でも例外ではなく、これをベースに検討されることがあるだろう。
だがこの駄文をご覧になってどう思われただろうか。
ボクはけして他の地域にまでお勧めするほどの、価値などないアイディアだと思う。
ただしそこの住民の方々が、目先の利益上げる事ばかりにひたすら夢中になって、どこにもよそ見をしたり、息抜くことなくゆとりなど必要ない…といった、”真っ直ぐ”さばかり追求されるご仁ばかりなら、間違いなくこの「荒川区案」はバッチリ大歓迎されることだろう。
昨日もイズラエリからやってきたという母娘の通訳に通訳を頼まれた。
アメ横のど真ん中で、『為替両替をしたいんですが、どなたか…』と道行く人をキョロキョロして英語で尋ねていた二人だった。
『米ドルを日本円に両替しないと、買い物もできない』という。
この叫びが、仮に海外の街角でコレモンのおたずねされたのだったら、ボクは断固として受け付けないタイプのご相談だ。
だけどここは「アメ横」。ボクの子供時代からの遊び場である。
《外為交換?》銀行がもう閉じている時間だったが、機転を利かして近隣の【金券ショップ】に立ち寄って訊いてみたところ「その外貨交換ならやっている」というので思ったより簡単にケリがついた。
ちなみに【1ドルあたり87円で買う】というレートだった。
フッかけられたら止めようと思っていたが、「朝には91円台」だった日だから、まあまあのレートじゃないかと囁いて交換を勧めた。
店を出てくると感謝してくれて『お礼がしたい』というので、
『まずはヨルダン河西岸のイスラエル人入植者を撤退させろ』と頼もうかとしたが(笑)、あまりに申し訳ないので『一緒にいる(15・6?の)娘さんをちょうだいか?』とも考えた。
だけどボクは日本人。武士である、あくまで欲がない、わずか200米ドルでの便宜にそこまで恩は着せられねぇっし(100兆ジンバブエドル…はもういいか 笑)。
『イズラエリからダイレクトで成田?』随分と長いフライトだったなあ。
『じゃあ、直接(イ国最大の国際空港=)リッダから乗ったの?』
(そうだけど、あなた詳しいのね…)というから、これはマジに
『あなた方のかかえている問題は世界全体の問題だもの』と返した。
頼むから仲良くしてよパレスチナ問題。
イズラエリ、お前らエバリ過ぎ!
『ところで、私たちは”こうした日本”が大好きだが、あなたの住む町はやはり良いところか』と訊ねられた。(アメ横イコール「良いところ」というカンカクって、相当にスゴいなあ、ワケ判んねえぞ。頼むからここを基準にニッポンを考えんなよなあ 笑)
その問いに、ちょっと考えたが
『Yeah、It's Good to Work. Not for Live 』(そうねえ、仕事にはイイが住むにはちょっと)といった答えしか出せなかったのがとても残念だった。
そうしたら
「Just Like Us Then」とニッコリされてしまった。
おいおい、ロケット弾が勝手に翔んでくるところだぜ、一緒にすんなよイズラエリ。
|
|
1月18日(月) 金属バットでブッ叩かれたボク
(^o^) まあまあ
あるお得意様への感謝メールから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)
さて、じつはこの間個人的にたいへんなことが起こっていたのです。
先週木曜の晩のことでした。
23時近くになっての電話がかかってきました。
イヤな予感がする時間帯です。
それを取ると、なあんだお得意様のお声。
『マエノさんさぁ、来週の金曜(=22日)ってゴルフ行けます?』
1年に4度、「四季の歌」の回数しかラウンドしない自分にはそれだけでも一大事です。
芹洋子じゃねぇし〜。
「はあ、大丈夫ですが」
『あのね、ジャイアンツの首脳の方たちを招いて一緒にゴルフをしようって事になったんですよ。』
「あ…、いいですね〜(”一緒にィ”? う、上手すぎる! 汗)」
『それでね、原さん』
「あ、えぇ…」
『マエノさんと同じ組にしたから』
「は…!、はぁっ?」
『原さんとマネジャーさんと(その企業の)会長とマエノさんってワケ (笑)』
「い、いやあ〜〜〜〜困りますよ、他の方とかダメなんですか?」
『もう決まっているし、前野さんにしようって会長が一発で決めたから』
ビュゥ〜〜…、心の中を寒風が吹きすさびます。
原さんといったらプロはだしの面々がズラリそろう球界人の中にあって、100%の誰もが口をそろえる『球界ナンバーワン』(笑)。
こんなエピソードがあります。プロ球人同士とラウンドして、かつて原さんがボクらの「ふたつ後の組」の出来事でした。
千葉でもかなり長いと評判のロングホール。
後ろのほうから、『ふぉあ〜ッ』という切羽詰まった声がします。
「(きっと俺みたいなバカがOBまがいの当たりを打ったのだな)」とウヒウヒしながら振り向くと、ボクらの後方100ヤード近辺にはずむ白球を目撃しました。
なんのことはない、「二つ後ろの組」の原さんがティーショットをここまでかっ飛ばしたのでした(笑)。
良く目を凝らすと後ろにいた全員がそのボールを見て、あきれたように笑い転げています。
それは「あまりに常識外れの現象を前にすると、ニンゲンはただ笑うのみの反応を見せる」といった、いわゆる前野理論(笑)。
先月のはじめ、篠塚さんが主宰するチャリティゴルフでも原さんはグロスで「72」。
プレイ後『アンダーじゃなかった』のを悔しがりつつ帰って行ったと聞き、口アングリ。
もっとも、同じようなイベントで別の組だったが、その篠塚さんと一緒に回ったレッスンプロの石渡俊彦さんが最初の9ほーるを「27ストローク」でフィニッシュした(「平均3打」だよ〜 笑)とか、とにかく気が狂ったような人たちばかりの中でも原さんは「常に安定してトップ」で気の狂ったヒトなのである(笑)。
かくいうボクは精神的にゴルフへの向上心というものが全く欠如しており、ゴルフとは楽しむものであって、優劣を競うというのはあくまで下賤だとする高潔さをこのスポーツに追求している事を決定してすでに長い。
したがって、未だに100を切った事がなく(切ったかもしれないが、ただ記憶がないだけだとも思える)、時には正々堂々と135とか叩くことを(もはや)信条としている腕前(笑)。
だがコトは非常事態である。
電話を受けた数時間後の金曜日に、ボクはすでにゴルフ練習場にいた(笑)。
ひたすら目指すのは迷惑をかけないそれ一本である。
なにを隠そう、こうした連中に混じり、ボクはなぜか《ニアピン賞》をちょくちょくモノにする。
『私は長い事ゴルフをやっていますが、ニアピンの人が4パットするなんて聞いたことがありません』と、司会の人に感謝された事もしばしばあるほどだ(笑)。
どうしてこうも人は世俗を離れていながら、そこでも優劣を競いあう本能が捨てられないのか、まるでケダモノのようではないか。
えらいこっちゃ、もう何度も練習できない。
だったら理論だビデオだと悪あがきを開始すると、谷なんとかさんのDVDを寝床で眺めて、あ、そうだったんだ…と納得して、翌朝生まれ変わり、素振りで手袋が破けるほど。
さらにその晩には好都合にもNHK教育テレビで《駆け込みゴルフ道場》なるものを発見。
『高松志門プロの「ゆるゆるグリップ」』なるものを初めてみたところ、これがコペルニクス的転回。
翌朝の練習場でわが白球はまるでショットガンぶっ放したように変身。
右へ左へ上へ下へ(笑)。
こいつは困った、予備校選びで頭の中はもうパニックみたいなもの。「白紙」に戻した方が早いのかも。
そこへもってきて日曜朝、わがチームは7時には集合してフリーバッティング。
土手下のグラウンドはフロストをかけたように全体がキラキラしている。
金属はのスパイクで足踏みしめると、ガショガショと時間を置いて体重が乗った途端にガスッと地面に食い込む。
たしかにフロストである(笑)。
霜なんて優しいものではなく、完全に表面が凍結しているのである(笑)プチ凍土。
それをみんな馬鹿だから、いい年をして今年の初練習はなんと「1月10日」、ちなみに練習納めは「12月27日」だった。有馬記念の日に朝野球やりますか?フツー(笑)。
それがなんと20人以上コンスタントに来るのだから完全にキチガイでしかない。
そしてボクに悲劇が起こった。
いつものように、地道な練習など大嫌いな面々は紅白に分かれて試合形式の練習(?)を開始。
ボクはキャッチャーをつとめたところ、早々に
《バッチ〜〜ン》
ミットごと、なんと、左手甲を思いっ切りバットでブッ叩かれたのである。
右打ちの巧い右打者なので、打撃練習の際にこう言ってアドバイスしたのを思い出した。
『I君、バットヘッドを上げたまま、もっと右脚側に引き付けてインパクトしたらいい』と云うと、さっそく結果を出して誉めまくった後だったのである。
良く考えなくても判る事だが、「打者が引きつけてインパクトを遅らせると」当然、捕手のすぐそばでインパクトするのは必定じゃないですか。
ボクは人一倍打者に近付いて補球をする捕手である。
こうすることで、ボール・ストライクの判定を微妙に誤魔化すことができるのである。
名捕手とはすべからく、打撃妨害スレスレでボールをつかむ事だと思うのだが、通常の脳の人はそこまで危険なことまでして他人=味方投手を助けようとは思わないらしい(笑)。
『(やばい、ホネ折ったなぁ)』
そもそも試合中の打撃妨害などは、今までは見事にそうした失敗などゼロで、せいぜいカスられた事が1・2度しかなかったものですっかり油断していたのだろう。
それもこれも、《対 原戦争》に頭がいっぱいだからなのだろう。
ミットから取り出した手のひらは、見事に二倍の厚みにまで腫れ上がっていた。
あんなに熱く痛いのも珍しい。
ナインが寄って来て、指を動かせるかに注目が集まったが、動かすのがコワい。
小指が焼け火箸のように熱くジンジンしているのをおそるおそる第一関節から動かすと、随意に動くではないか。
クスリ指も…である。
おおっ!骨は折れていない可能性がある。
だが、金属バットの芯部分で、高めインコースボールとのインパクト寸前にボクの左手甲が邪魔して入り、ミットごとインパクトされたわけである(笑)。
すっげ〜破壊力。
だったら”冷やし”である。
さっそく交代してもらい、そこらじゅうにある「氷の板や氷柱」を二時間というもの、当てまくっての応急措置。
エラい内出血の様子だったものが時間と共に熱い痛みは消え、腫れた部位も小さくなったのが判った。
やっぱり骨は大丈夫そうだ(と思う)。
帰宅する途中、ピンと来るものがあった、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」である。
あ〜あったあった。
つい先日、名古屋のお得意様から頂戴した文献があった。
《レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖図集》、コレである。
時代は1400年後半から1500年半ばに著された物を、70年代に復刻した日本版。
売り物を超えた感のある、その道の学者である編者の熱意が全面展開のまことにレアな一冊である。
じつはこれに、手のひらの「骨組やじん帯のイラスト」が再現されていたのを思い出していた。
これを参考に、文字どおり「手探りで問診」してダメージをまずはチェックしてみたかったのである。
スタートの組み合わせまで決まっていながら、当日ボクが「不戦敗」では義理を欠いてしまうことになる(いや、マジで)。
一生懸命迷惑がかからない範囲でベストを尽くさなければ気が済まない。
この負傷などで、当日欠席など到底許されるものではない。
この本のおかげで、骨はどうも無事らしく、筋肉の断裂もないようなのだ。
「(ほんとかよ〜)」と内心突っこむ自分もいるが、懐疑的になったって一文にもならない。
仮に骨にヒビとか入っていたって、腫れさえ引けばゴルフはできるのではなかろうか。
ただ、どうしてもリードする左手がダメだと、悪さをしやすい右手が出しゃばることになり、そうした場合のゴルフはそれこそ先の「ショットガン(散弾銃)」となってしまい最悪だ。
昼間はすっかり快方に向かっていたようなのに、夜と共にジンジンと痛みがひどくなってきた。
まるで痛みのエキスが骨の間にシミ入るかのように、泣きわめくのである。
調子に乗って軽く酒を呑んだのが間違いだったのか。
いずれにせよ、こんな痛み(のタイプ)は初めてだった。
明けてきょう、なじみの整形外科(笑)へ。
たのむ!無事であってくれ〜。
X線の撮影を2つの角度から。
それを眺めながら先生は『骨は大丈夫ですね。「打ちみ」というもので助かりましたね。腫れが引けばゴルフはできるでしょう』。
やった〜!お医者様ありがとう。風邪などお召しにならぬよう頑張ってくださいと切に願う(笑)。
さあ、また「作戦再開」だ、今晩は酒を控えて明日は呑もう。
だが、一向に《1・22の不安》は消えぬけれど。
写真下:おかげで、いつもの厚みの1,2倍まで腫れが引いた手のひら。これが日曜朝は別の形相だった(赤線範囲内)とダ・ヴィンチの本
|
|
1月15日(金) ヤだね〜この「口利き料」逆算ピッタシ
(^o^) まあまあ
小沢さんのいう(昨日民主党愛知県連の会合で)
『ああした”問題”を知った上で、選挙民は私たちに政権を担当させた』と、コブシまで挙げてみせた。
唖然とした、それは詐欺的すり替えであると思う。
それを受けて鳩山さんは、今日官邸で
『そうした問題が我々にあるのをご存知の上で、選挙では私たちに(選挙民は)投票してくれた』
ぶ然とした。それは間違いである。
まず、選挙の投票日は8月30日。
小沢さん関係は「西松建設」の裏金の処理の事務的手続き問題だけだった。
鳩山さんは、おっ母さんからの《9億円献金》も表沙汰にはなっていなかった。
それらを指して、選挙民が見守る中、はたして
『単なる手違い』
『勘違い』『ちょっとした計算違い』…などなど。
こうした程度の逃げで、それをさらに
『国民の皆様にはすでにご理解いただけた…』
そして、『だからこそ…』などと、どうして逆ネジを巻けるほどに自己評価できるのか。
ひどい最低の保守政治への回帰である。
政権の実現への遅れや戸惑いは責めない。
国民は苦々しく思いながらも、無駄遣いだけはやめてくれそうな彼らにまだ望みを託している。
だが、こうした『時系列をすり替えて』でもごまかそう、言いくるめようとするような「悪」にはもうだまされない。そんな手法に飽き飽きしているボクらがどうして見えないのか。
そんあ言い逃れをして罪悪感を持たぬような、すでに腐りはじめた自分らの体臭になぜ気付かぬのか。
あんな自民党のやってきたような、(世界の先進国のどこでも通用せぬような)独特の和式政治屋手法がたった政権発足5ヶ月で恋しくなったのか。
ハッキリと確認したい。
ボクら多くの国民は「民主党」に投票したのである。
けして『小沢党』に投票したのではない。
陸山会の秘書たちが所帯を持ったから…といって、世田谷あたりの1等地(30坪で4億円?)にそうした土地を買い専用の寮を作らねばならないのか?
これでは(いつの間にか話題にならなくなった)例の衆議院議員赤坂宿舎のような、絶対許せぬ無駄遣いをどの口で批判できるのかワカらない。
かつて、自民の一部からクーデターが起き、細川内閣が発足して無駄遣いをやめようといったモットーに多くが拍手したものだ。
それへのノリの良さに気を良くしたこうした与野党の政治家らは、赤坂の料亭で進める政治から、ファミレスや居酒屋での会議へと一時はポーズをとって胸を張ったものである。
この頃、赤坂の《ムラから灯が消えた》と、実際に料亭や置き屋が廃業したりハイヤーの配車も方向が変わってしまう現象が起きたのもこの頃だった。
それが細川政権が倒れたら間髪いれず、ハイヤー、赤坂、料亭、議員バッジと4点セットが復権する。それも、『政党補助金』なるものが導入されて、いったい誰がそこの勘定をもっていたかがボカされるのを好都合としたのがきっかけだった。(結局は税金だったわけである)
あの小沢さんも年末、おそらく「酒付きで1人5000円」あたりの予算(?)で、都心でも有名な手打ち蕎麦屋で忘年の集まりを持ったので好感を持っていた。
それが年が明けたとたん、4億円が「担保」ではなくポケットマネー(笑)ときた。
ホントにポケットマネーなら万々歳なのだが、もう4億円が出てきてしかもそれが現金なのである。
そしてどうやら『西松』だけではなく、『鹿島建設』だの下請けだのの名前が浮上した。
昔ボクが週刊ポストの取材記者だった頃に、ネタ元で情報をリークしてくれる某全国紙自民党番記者から耳にしたのは、
『最初の政府予算からの公共事業費、その金額の3%前後がキックバック』という相場を聞いて、純真な心が傷ついたものだった(笑)。
それってさ〜、不動産屋さんの(通常1億円以上の取引仲介の)手数料じゃん。
あと、スコット・ボラスあたりのメジャー代理人の取り分じゃん(笑)。
それから番組の…、局…が、いややめとこう。
小沢ダムと揶揄される岩手の「胆沢ダム」だったか、あれは今年度予算で141億円が認められているわけだから、『3%前後』…あわわ4億3200万円か〜、これはほぼ適正なキックバックなの(笑)。
ヤバイッすよ兄貴〜帳尻合っちゃった(笑)
あ…だよ〜、3200万円は『印紙代だよ、とっておきなさい』ってなもんだろう(笑)ピッタシ!
ともあれ、近年の『少しでも正しくなければ許さない原理主義』に、ボクはヘキエキしているけれど、仕方がない『前の連中』よりはマシかもしれないけれど、いっそ自民党に小沢さん返品しちゃおう。
ああした居直り方だけはもうゴメンだよ。
幻滅至極の危機管理作法だね。
こうした幻滅感だけは避けてもらいたい。これでは景気の閉塞感が続くばかりだ、これだけは言える。
|
|
1月4日(月) 知っていれば無駄に騒がぬ、沖縄問題
(^o^) まあまあ
沖縄の米軍基地の行き先が問題になっているが、あれは『グァムへの全面移転』ではなかったのか。
たしか米軍の新しい極東戦略では、主要ターゲットが旧ソ連、その出先鉄砲玉としての北朝鮮。
「そして中国…」と、仮想的の順位がそうした順番だったものだった。
それが、21世紀となってから1に中国、2に中国、3・4がなくて5に台湾。つまり台湾海峡を中国大陸がおさえて台湾が不沈空母と化してキバをむいた…事態を想定しているはずだった。
米軍としては沖縄を「主要拠点」として北を抑えたところで、今にちではすでに戦略的にマイナスであって、それなら「有事の場合」、日本の自衛隊&韓国軍に北を抑えさせておいて、米軍の主力は南の海域から中国を挟み撃ちにする形でけん制する方が得策…と、それだったらグァムを拠点化できれば、フィリピンも足場にしたうえ、その大国中国のノド元から下半身の急所まで短時間で必殺の刃を突き付けられる…という地理的有利性では実にもっともなもの。
そうした新たな巨大な敵が「イコール中国」と位置付けてみたら、グァムへの進駐といった戦略的立地の良さを見直して、新たな戦略とは誰が何と言おうと『グァムへの展開』しかないはずだ。
今さらアメリカもそれを一気にやる戦略をどれだけ早く進めるか、ゆっくりやるか、いずれはグァムを最大拠点とするだけなのだ。
それが証拠に一昨年末には早くも一機がなんと1200億円もするステルス爆撃機B1や、ステルス攻撃機部隊と、グァムに突如配備を完了したのはダテではない。
いわば中国の先手を打って、敵視政策をさっさと始めてしまった。
この大股な軍事戦略の現実の進行、そして完了の素早さには本当にビックリしたものだ。
将棋でいえば、敵陣の「王将」のすぐ近所に、「飛車と角」を配置したようなものである。
そのために、自公旧政権とはそこにかかる経費=8000億円を肩代わりさせる”思いやり”を約束させており、それは「既定の事」としてグァムの現地は、すでにそのカネをアテにした米本土の不動産屋やら建築屋のウゾウムゾウが入り込んで手ぐすね引いているのである。
そのニッポン大判振る舞い予算が、具体的にばら撒かれる近未来を想定して、グァムの不動産屋らは
『米軍史上最もカネのかかった米軍住宅の建築ラッシュが始まる』と、ミニ規模現地不動産屋のオヤジから、米本土資本の大型不動産屋隅々まで、完全にアテにしているのである。
そんな『グァム神風景気』を知らぬのはまさに我々日本人だけ。
マスコミはそうしたバブル目前の現地へと、記者とカメラたった二人も派遣すれば、異常の把握にはこれだけで済む。
思いっ切り自民党という前政権の無軌道な約束手形が、まさに国際的不渡り手形とならんとしている現実をどう、ソフトな着地まで誘導するのだろうか。
それもひと口に「8000億円」というものの、それは当初の予算枠だけで、自民公明の打ち出す計画というものは、達成時になってみたらその予算の1,5倍とか2倍となるのが常套手段だったわけで、いくら国家的セキュリティを金で買っている日本…とはいえ、その「ガードマン料」ではいかにも高く、割に合わない。
ソコん所を昨今ちっとも聞かなくなったので、この移駐サポート案のほうはどうなったか、まずはハッキリさせてくれると、米軍&沖縄問題の明日がワカリやすく読めると思うのだ。
それはそれで無駄な金使いにストップがかかるだけ日本には結構な事だと思うし、前政権の担当者=歴代首相や防衛相などは、もう二度とアメリカには政治的には永久追放サヨナラとなってしまう(だから悪態ついているのかなぁ)のだろう。
それにしてもあの普天間基地などは海兵隊とはいえ、せいぜい「連絡基地」にすぎない。
だというのに、アメリカもここへきて『絶対に沖縄に残らねばならない』などと、ああまで被害者ヅラをしてみせて、民主党を色々と刺激したり急かしている真意とは何だろう。
昨3月、ボクが成田へ向け帰国する際に米軍のセキュリティ部門の一個分隊程度の人数と民間機の席でちょうどど真ん中に入り、彼らと当たり障りのない範囲で、知らんふりをしながら会話したり観察をさせて戴いた。(彼ら彼女らの小さな手持ち用品で”そうした部隊”と気付いた)
折りは、テポドンとかノドンとかのブラフを、朝民(=北鮮)がまさに切ろう報道が開始された時。
隣の女性兵士(=私服)は沖縄の基地に向かうところと云った。
あたりが眠るのに混じって、ボクも半眠りしつつ細目で観察すれば、搭乗以来しきりと何かを書き込む彼女の手書きノートの文面が、かろうじて見えた…
《StarWars…》ププッ、なあんだスターウォーズマニアかよ…と、思わず噴き出しそうになった。
だがまてよ、何度もよ〜〜く指の間にチェック入れると、文字の綴りは、そのStarWarsなるものはどうやら映画ではなく、《NORAD》や《CONAD》などの、国防総省関係の文字が散見されたのである。
前者は(北米航空宇宙防衛司令部)、そして後者が(中央防衛航空軍基地)という施設の名前であり、アメリカのミサイル防衛戦略の根幹となる機関のコマンダーなのである。
その中心となるキーワードの数々こそ、まさに「核ミサイル」である。
さらに沖縄に数多く配備される「B52」爆撃機、24時間体制でのミサイル発射監視、追尾、撃墜。
はてまた「核攻撃の指令」が主要任務なのである。
『(フ〜〜〜ン、で、なぜこうした人々が今、沖縄へ急ぎの旅なのか?)』
半信半疑で想像しても、沖縄にはこうした技術屋が頼るような、ミサイル監視弾道追尾のアンテナ施設が完備されいるはずで、もし朝民から発射された場合、テポドンにしろノドンにしろ、またシルクウァームにしろ、発射角度に推進速度、もし電波による誘導が出ていたらどの地域か、また「周波数」は…などという、軍事的には超第一級のデータが収集できるのである。
その速度や翔ぶ傾向、放物線カーブが、一発ごと描かれるたびに、ギャーギャー被害者まがいに騒ぐ大げさ報道ばかりが目につくが、そこはそれ、名コーチとは『サインを見破ってもそれをオクビにも出さない』ものなのだ。
それらのミサイルの翔ぶ特徴によって、『弾道計算』という放物線の分析ができて、迎撃ミサイルを発射する際に、「どの角度」で「どういった速力」で、「どの地点でクロスする」ように(レーダー上の座標軸に)ブッ放すかのデータ採りには、何十億円払っても、元が取れるくらいオイシく有難い儀式なのである。
だからああやって朝民は調子に乗って撃っているように思える人は素人のナントカなのである。
確実に言える事がある。
「一発ごとに朝民は損をして、一発撃たれるごとに日米は得をしている」のである。
つまり『一発撃つごとに日米側の迎撃ミサイルの命中精度はアップしてゆく』。
そのかわり朝民のテポちゃんなどは『一発ごとに確実に無力化していってしまう』、そうしたものなのだ。
かつて、成田空港建設の是非が問われている際、たしか1968年頃だったと思うけれども、ボクはそれこそグァムで、米軍四軍機関紙の『Stars&Stripes(「星条旗紙」)』記者から興味深く、忘れられぬ話を聞いた。
『成田空港の地盤は適度に軟らかく適度にしっかりしていて、B52が有事の際に核ミサイルを積んだ状態で安全に離着陸ができるコンクリート舗装の厚さを確保できるという点でも、日本政府は新東京国際空港は成田空港へと切り替えていかなくてはならない。』
成田空港への反対が多く、『海上に空港を作れないのか』という対案があるが、検討しないのかと訊くと
『基本的に、安保条約というものは日本の国土が攻撃を受けた場合に、それを理由にして米軍が出動ができるというわけで、仮に「海上に突出したような米軍基地」が攻撃にさらされたとしても、それを地理的に「日本国土が攻撃された」とは主張しにくい』
「沖縄出身」というその記者氏は、まだ若かったボクを前にしても、終始丁寧でその具体的な「滑走路の厚みOOセンチ以上」とまで答えていたところをみると、米軍内にはそうした核ミサイル搭載機が使用する際のランウェイについての「構造的マニュアル」でも存在するらしいことをボクにはうかがわせるのである。
ともあれ、代替案の「辺野古海上基地」のような(地理的条件の)ものでは結局は米軍からも拒否される…ということだとボクは予想する。
普天間基地のかかえる問題は、もはや限界だろう。
住民にとって、ああして短い滑走路だけなのだからラクショーのように見えるけれど、実は逆。
常時テレビ画面に映っている、急襲用ヘリなどは我慢もできよう。
だが、『短い滑走路でも離着陸できるような』攻撃機や戦闘機の爆音はそちらの方が始末が悪い。
通常の空軍の機体の放つ騒音よりも確実に上。
戦争用だけに(当たり前だ)民間ジェット機のエンジンなどは「オーケストラのよう」なもの。
それに比べれば戦場でおしとやかにする必要など考えないから、軍用機のエンジン音といったら『ロック、それもライブの爆発力』といってよい(笑)。
キュ〜ンキーン…などではなく、ゴワァアア、ドッゴ〜〜ンギュアゥウウッゴワア…ってカンジです(笑)。
あれをまともに聴くと、大概の人間は笑い出してしまうのである。
どうにも理解できない消化できない、理解の限界を超越したものを前にすると人間は、笑ってそれを通過させてしまうことだけ…へと、消化をネグレクトして、ごまかして逃避しようとする代償行為が笑いに結び付くのである(というのは「前野理論」 笑)。
滑走路を順々に速度を挙げて揚力を得て…なんて通常の航空機のパターンはこの際忘れるべきだ。
”短距離離陸”のF16とかなどは、(「F15」同様に)急にケツを沈めるようにして、まるでロケットが発射されるがごとく、滑走路に向けてほぼ直角(?)にジェット噴射を叩きつけ、ドッカ〜〜ンと、真上に上昇してゆく。…それによって「滑走路の長さをカバーしてしまう」寸法なのだ。
日米安保条約が必要というなら、どこへこの迷惑な基地が持って来られたって国民は文句を言えないはずだ。
ウチも幼い子供がいなくなったので、仕方なく協力するだろう。
母もちょうど耳が遠くなったので好都合というものだ(笑)。
もういい加減、沖縄の人だけに国交の犠牲を押し付けるのはやめようという理性的でフェアな声は、新政権の世の中になってから目立つ。
「エコのため」なら、「尿房も泣か」…さないまでも、仮にウチの隣に原子力発電所ができたって文句は言わないようにする。
そのかわり、キッチリ『頭を下げに来て欲しい』けど。
あ、いいことがある。
ウチの隣ではないけれど、いっそ『諫早湾の強制埋め立て地に』普天間基地フィシリティ全体を移設したらどうなのだろう。
もうやっちまった、以上あの自然は還ってこないし、その点、なんか諦めもつくというもの。
なんせ、立地もいい。
うまく滑走路の角度を設定すれば3方向が海。
なにしろ、悪評高いあの干拓地なら、普天間でさらに爆音が問題化されそうな「CV22オスプレイ」という、エンジンを縦にも横にもして飛行機全体を『ヘリにしたり、2発の高速プロペラ機へと変身できたり』できるという便利なシロモノ。
主に特殊作戦への投入を目的に設計されたものだ。
米海兵隊が、次期の目玉エアクラフト戦力としており、それこそ朝民への潜入やら中国本土への強行上陸にはもってこいの最新鋭”垂直上昇機”である。
そのかわり、騒音ときたら離着陸の際には軍事用単発ヘリ四機分に匹敵しよう(笑)。
これが普天間に配備されたら、主に特殊任務の機体。新鋭機だけに米軍全体でも習熟が緊急の課題だけにひんぱんな操縦訓練が当面の主眼だろう。
あれで昼夜を問わない離着陸訓練やら、タッチアンドダウン訓練などやられたら、その騒がしさでは早晩問題化されるにきまっているところだった問題児。
この機体、こうして沖縄や諫早湾(?)などに配備されれば、中国本土上陸の際は不利だけど(笑)、朝民への潜入などにはしごく便利だ(笑)。
レクの面にしろ、あの辺りには集客に困っているゴルフ場も多いし、基地に必要な民間のパート労働者も周辺の失業率も低いから「思いやり予算」も活き活きとすることだろう。
ボクが毒者諸兄に一生懸命、こう具申するのにも意味がある。
というのも九州の上空にきて見上げてもらえばすぐに判る。
そこの空に展開する、わが自衛隊の攻撃ヘリの編隊などは、本土の「ただ数が飛んでいる…」それだけとは明らかに一線を引けるほど、まったく違うような気合が入ったもの。
ましてや軍事おタクなどが彼の地で見上げれば、『何かあったのか』と必ずやそう身構えるほどの緊張が、九州やその近海には漂っているのだ。
知らぬうち、やはり朝民や中国との対峙関係がそうさせるのか。
もし仮に、諫早湾内の広々とした一角に米海兵隊が陣を占めるならば、近隣各地の空自、海自、陸自の基地の数々との連携や、共同作戦には便利この上ない。また、あの周辺の人口密度ならば万が一の緊急着陸にしても遠浅の海へと回避すれば、犠牲は最小限で済むというものだ。
ただ、普天間基地を県外に持っていこうが国外にしようが、問題なのは今まで普天間で働いている《全駐労》の労働者の総首切りという、反作用のほうはどうなるのか。
こんなものは、もとより自民党時代から先送りにされて何十年も放置されていた事。
だが、「結論を!」と迫るなら、放置してきた連中も方策への責任は負わなければフェアではない。
こうした一般社会での「非常識」、軍事の世界における「常識」について、米軍バージョンだけでも良いからこうした最低限の基本的知識は入れておきたいものだ。
ともあれ、ボクの乗った飛行機が成田の地を踏んで間もなく、じつは米軍が、すでに仮想テポドンミサイルをパトリオット3が、ハワイ東方の射爆場の高空で、捕捉し見事撃墜していた2度目を数える訓練の大成功を公表した。
そして今度は朝民が、太平洋上を射程に、発射準備を開始したと発表。ニッポン世論がこれを受けて抗議をピーチク始めるのに二日かからなかったのである。
ボクの隣席にいたあの女性(電子戦技術)兵士が軍服に着替えて、朝民の至近の沖縄の地で、すでに超高性能レーダー(フェイズドゥアレイ型か?)の画面を、コーヒーでもすすりながら打ち上げは今か…と、ニヤニヤと見上げている姿が浮かんでならなかった。
写真下:これが米海兵隊の次期主力移動手段「CV-22オスプレイ」(AFPP より)
|
|
1月1日(金) / あけまして
(^o^) まあまあ
おめでとうございます。
写真下:あるアフリカでのお正月光景
|
|
|