5月31日(土) ああ雨の中、はるか川崎に思いをはせる
(^o^) まあまあ
ホントに本を出すということは大変な事だ。
特に7月に出す本は(予定ですが)実在の登場人物やら団体、組織の歩んできた事がらをドキュメントとしてもイケるよう綴っているため、何度書き直したり、訂正をした事か分からないほどだ。
あまりに忙しいので、大好きな競馬もこのところすっかりご無沙汰で、先週の日曜も今日の土曜日の府中もやっていないくらいだ(笑)。
明日のダービーは青葉賞の勝ち方から見て、川田騎手の乗る「アドマイヤコマンド」の1着固定でイケるだろう。それに大外枠の「クリスタルウィング」。
この馬はその同じ前哨戦でアドマイヤの2着だったが、鞍上の(地方競馬出身)内田博がこうした悪い馬場は気にしない事はもとより、この馬は鞍の上を眺めて走る気性の馬と見た。
つまり、この馬は「内田が乗れば強い」で、買えるという事。
1・2着までは無理かもしれないが、相手がどうあれ、2・3着には食い込んでくるような根性が非常に勝った馬である。
あ、そっかその青葉賞ではその1・2着を◎と△で押さえてあり、”代用品”だったけど三連単で616倍を取ったんだっけ。
だけど、ホントは4着にまで突っ込んできた(16頭立ての16番人気!)ゴールデンハッチに敢然と「○」扱いにしていたのだった。
それがほんのわずか、3着となっていたらなんとボクは今頃ベンツSLRを下駄がわりに履いていたのだった、どうやら予想配当の手取りを『2桁も!』控えめに見ていたらしい(オッズは未だに詳しく見ていないほど)。取れはしなかったものの、無欲の勝利というものは案外身近にあるものだ。
だから、616倍の発表に
『ちぇっ、今日はこれくらいにしといてやるか』とじつに生意気な言葉が口をついて出たほどだった。
それから考えたら、たしかに本を出すなどじつにビンボーくさい営業行為ではある。
予価が1800円だから印税は180円、7000部の予定だから…。
ふ〜ん、作家たるものどデカいベストセラーを出さないとラクじゃないんだなあと痛感。
「さっきの三連単2000円分じゃん」と思うのは性格破綻者。
地道に執筆活動続けるのが文化人。
ここら辺なんだなあ、前を見ちゃいかんぞ。
大事なのは生きた足あとを残すことなんだと思う。
今日もセパ交流戦で雨の中、マリーンズが各カード毎に一回開いてくれる『鑑定大会』も、昨朝から関東地方降りっぱなし、の中を幕張へ首都高/東関道乗り継ぎで出勤。
それにしても、5リッターのアメ車(MUSTANG GT)に幅広のGoodYearEAGLEという組み合わせで雨の日なんて乗るもんじゃない。グリップがてんでしない、ケツ滑りすぎ。
駆け込んだ会場もそぼ降る霧雨。コートをだらだらさせながら、気温4月上旬というあいにくの土曜日…という悪条件なのに、なんと約30名さんが行列して待ってくれていたのである、泣けてしまうぜ。
だいたい、今日の午後に野球やるのかよ、そんな薄暗いほどのナマリ色の空。
集まってくれた方々、そこから予選、7組選抜決勝のステージがあって、晴れのMVPに2組選ぶ。
商品は「マリンスタジアムのVIPルームでお好きな方と1試合のみ観戦できる権利」。
字面はナンか安っぽいが、とんでもない。
年間のシーズン料金がなんと「750万円也」の貴賓席。
やっぱりいい物が多いなあ。
転売目的でヤフオクなどで買い、それを値踏みしろ(つまり、売れば差額がいくら稼げる?)だのいったきな臭い品が顔出しではやりにくいのか混じりにくい。
気になったのは米最大の鑑定会社の扱った
『ノーランライアン92季実使用レンジャースホーム用ユニフォーム』
支給タグも「1992 34」とあり、おまけにテーラーメイドタグも「+4inch」といった具合のRussell社製。
”印刷された署名入り”(笑)の鑑定書など見る必要などあるものか。
申し訳ないが、お金持ちそうな依頼人だったので予選を勝ち抜いてもらって、二度と引っかからぬように『石に』なってもらった、無論「他山の石」である。
@Ryanのサインは120%本物!100点満点の筆跡だ。
@当時の氏は、自分の実使用ユニフォームに、サインをわざわざするのを嫌がった。なのにどうしてこれに?
@「+4 inch」、指で測るまでもなく、タテに『ほぼ10センチ』長くさせたオーダー、とは思えない。
@氏の「実使用」つまり登板用にユニフォームに、当時『Russell製』はいただけない。
だから、精巧に出来たプロカットとも一部が称する「オーセンティックユニフォームのサイン入り」。
百歩譲っても…、いや譲るのはやめた。
で、「20万」で勘弁してもらった。彼の努力賞である。
原資が回収できたかどうか。
額面どおりの本物だとしたら引退前年の逸品、120〜150万ってところか。
終わって各組の皆さんと握手すると、本当に冷え切っていた。ごめんなさい、スタンドの軒先だけで。
冷えた身体にコレがよかった。
川崎球場で思い出の深い『肉うどん』の作り手を、オリオンズOB会の横山さんの奔走で今日スタジアムに呼んできた復活うどん。
食券売る売店の場所により、『内野うどん』とか『外野うどん』と印刷された切符を渡され、こちとら肉うどんって伝えたのに、どうしてこうした食券を出すのかワケ分からない川崎球場のナゾの一つだった。
いや〜なつかしかった、ありゃ牛のスジ肉だろ、それを醤油で辛めに煮て、それを何の変哲もないウドンの上に載せただけだけれども美味いんだこれがコクがにじみ出てて。(辛さでいえば「吉野家」ではなく「松屋」に近い)
交流戦の開催中は正面広場で開店するらしいので行く価値はあります。
オヤジさんらの弁では、普段は「等々力スタジアム」で商売しているとのこと。
で、また脱線したが集英社の編集長さんから
「タイトルを決めておいて下さい」とこうしたイベント事かかえているだけに、ボクが否定したばっかりの「告知」のために、タイトルを決める作業が先週あった。
かつて、弱小で隔週だった少年ジャンプで、常勝帝王少年マガジンを抜き去り、巨大な売れ部数を実現した伝説の編集長、西村繁雄さんがある日ボクに
『そもそもタイトルの下手なヤツは才能もパーなんだ』と、酔った勢いで抜かしやがった。
だけど、ボクの今回のモトとなった作品【川崎ドリーム】なんて、実は西さんの一番弟子=次代編集長の後藤広喜さんに頼んで名づけの親になってもらったもの(笑)。
じつは…なんて云い出せなくて黙って笑いをこらえていたけれど。
余談だけど、社を辞めて西さん自身が書いた本のタイトルがフルってる
【さらばわが青春の少年ジャンプ】なんだぜ、お立会い(笑)そのまんまやんけ〜。
ともあれ、内容がちょっと昔の川崎球場とロッテオリオンズだけに、書店にポツンと並べていてどこまで通じるか、あれこれ考えたが、順序を追って並べてみると、ボクと云う人間はバカじゃないのかなと思えてくる。
考えてみると小学校、いや幼稚園の頃から今までに教師から叱られてきた言葉のナンバーワンは
「シゲオちゃんはホントに落ち着きがなくって、すぐに他のコトはじめ同じ事がつづけられない」
という、恩師ら寄ってたかっての観察眼も、案外マトをはずしていない人物評だったことが分かる(笑)。
自分でやったブレーンストーミング(?)のタイトル案用紙がコレだ。
@川崎球場ここまでやるか
@川崎球場だけど、なにか?
@川崎球場だけど気にしない?
@川崎球場でわるかったね
@朽ち果てぬ川崎球場
@川崎球場ものがたり
@閑古鳥にも五分の魂川崎球場
@川崎球場閑古鳥の目撃録
@球界遺産「川崎球場」目録
@いっぽん気川崎球場
@川崎球場ホールミタイト
@川崎球場ホーミタイト
@川崎球場ベンチ裏物語
@川崎球場ネヴァリターン
@川崎球場の積み残し
@川崎のリグレッツ
@川崎球場従軍戦記
@球場は川崎
@川崎球場はド演歌だった
@川崎球場人物列伝
@定本・川崎ロッテオリオンズ
@川崎球場情話
@川崎球場サルベージ
@涙の乾くまで川崎球場
@川崎球場再浮上
@川崎球場の真実
@川崎球場になぜこだわるか
@誰もこなかった川崎球場
@しげおの川崎球場
@誰も知らなかった川崎球場
@男たちの川崎球場
@泣いても笑っても川崎球場
つづく(笑)
そして先週、編集長にこの案をプリントして神保町へ持参した。
「腰巻(本に巻いてある帯)」にどんな方がこの内容を好意的に理解してくれて、その方の書評なら、「そんならオレも買おう」と、決起してくれそうか考えて提案してくれ、と質問メールが来たので熟考の結果、
『京唄子師匠』
あの人ならこうした人情でオイオイ泣いてくれるだろうから、そう書いて送っておいた、それへの意見も今日話してくれるだろう。
さて、唄子はんはどう捉えられたんだろ。
編集長は
『またゆっくり、腰巻のほうは検討しておいて下さい』
そっそれだけかよ…。
で、ドキドキの「タイトル」である。
編集長は
【川崎ボールパーク オリオンズを愛した男たち】と、A4用紙に鉛筆でサラサラと書いてボクに寄越した。
『コレでいこうと前から考えていたんです』
そっ、それだけかよ…。
編集長はどうやらワガママで自分勝手な性格のようだった。
シゲオは逆らうのをもうやめたという。
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