【2008年4月】

4月27日(日) / すぐワカる「チベット問題」  (^o^) まあまあ
 仏様の国、チベットへ銃を持った中国軍(当時は中国共産党人民軍)が攻め込んで、「猟師の持っていた単発銃」で抵抗するしかなかったお坊さん抵抗部隊を一瞬で蹴散らし、虐殺も当然あって、中国はチベットを「人民共和国の『ひとつ』」として無理やり”併合”したのが1989年。

 機関銃と法衣、「赤子の手」のほうがもっと抵抗が強かったはずだ。

 そもそも、そこへ行く道がロクになく、山を越え谷を越えてチベットにたどり着いた中国軍。
 そこまでの行軍の方が戦闘よりもよっぽど”苦戦”したのだという。
 だから、正式に四川省からチベットへとつなげるための道路建設が第一の事業だった…というのに、今ウソつきどもは
 『もともとチベットは中国の領土の一部だった』と強弁してはばからない。
 だったら道路がどうしてなかったのだ?誰でも見破れる簡単なウソである。

 だったらシベリアやらロシアまで地続きである以上、領有権を主張して見せればよかろう。

 ここまで強硬に白のものを黒だと言い張る、そしてそれを中国国民は支持する。
 そこには理由があるとボクは思う。

 冒頭の軍事侵攻の際、それを指揮したヒトが誰あろう今の中国国家主席 胡錦涛その人だったのである。
 当時の軍事部門の親分、ケ小平にその武勲を認められ、胡は重用され今の頂点まで登り詰める。

 なにを隠そう彼は当時、中国共産党の『チベット地区担当書記』、つまり対チベット戦略オルグ担当党員だったのである。
 だったら、判りますでしょ。

 西洋の人びとはボクらの隣の国で起きたこうしたトラブルを良くご存知である。

 おととい、メールでイギリスの業者と商談交わしていたら
『お前はチベットへの自由をどう考えるのか』と末尾に添えてあった。

 ボクはそれに
『ロンドンでの聖火リレーに対する抵抗を見せた人々は十分に支持できる』と返信の末尾に添えた。

4月26日(土)  すぐワカる「亀田協栄内ゲバ騒動」  (^o^) まあまあ
 今『洋楽をリリースしたいが』とレコード会社に尋ねたら、ひと言目に訊いてくる
「なにかCFで使うのですか」?もしくは「メジャーな局でのドラマの主題歌にでも?」と。

 でなければ、いくら良い曲だと担当者が聞き惚れたとしても取り扱ってはくれない。
 
 野球なら、やはりメジャーな局がそのチームの中継をしてくれるかどうかで「採算分岐点」を左右してしまう。
 それと同じように、亀田と協栄ジム、この両者との間で法廷闘争まで闘われる事になるとスポーツ各紙は今朝報じている。

 たしかにあの名門グリーンツダが、ヨチヨチ時代から亀田一家を育ててきたのに、長ずれば暴れ出し、結局はツダをして公開入札の末、3000万円で協栄が落とした前歴がある。
 ここへきて、度重なる暴走と、日本きってのチャンピオンメーカー=協栄をも顧みない傍若無人ぶりに、ついに金平さんもキレたという事なのだろう。

 その摩擦の行方などどうでもいいのだが、ごく単純にボクなどは
『これで大晦日の内藤防衛戦が少しはフェアなジャッジになる方向だな』と喜んでいる。

 予測をすれば、協栄にしろ手を携えて今までやってきたTBSとの関係はまずプライオリティだろう。
 亀田一家はまだ解ってはいないかもしれないが、TBSの側は、この一家との関係を手放すようなバカなマネはするまい。
 ”最低限で視聴率30%は超す”だろうコンテンツを、『二つ』この一家が絡むことによって、TBSはこの6ヶ月の間にもたらされる事になるだろう。

 この法廷闘争なるものはスポーツ紙のいうような『泥沼化』などとは無縁に、すぐに「和解」となって、協栄がこの利権を手放して他ジムへの移籍金と引き換えにして応ずる、もしくは国外のジム所属という名目だけの緊急避難措置によって、問題なく通過してゆくだろう。

 協栄・亀田一家、どちらもTBSあってこそのファイトマネー、広告契約金。これは現在のボクシング界にあってのVIP席に座っているようなもので、まさかこの待遇を捨ててまで…闘うほどの正義観ではないだろう。
 最近では内藤さんの宮田ジムも、第三番目のパートナーとしてTBSとの関係を深くしたようだ。

 だが、いくら内藤さんでもポンサクレック以外の挑戦者でタイトルマッチを組んだところで、はたして『20%超』は望めるだろうか、想像すれば判ることだ、「亀田とのマッチ」はとにかく別格なのである。

 あの一家の移籍先というと、八百長的解説とまで蔑まされてまで協栄に媚びた東日本ボクシング協会会長(にしてもらった)大橋ジム会長の許か、どうにでもなるメキシコのジムが考えられるが、どちらにも共通していえるのは亀田司郎オヤジがフリーハンドで裏を握ることができる、それが唯一最大の条件ではないのか。

 特にTBSとしたら、いっそ国外でやってもらっている方が、いくらでも神話的ストーリーが独占で飾れるし、負けたところで亀田側も言い訳できて、その後の復帰戦に便利というものだ。それに身辺警護経費も安上がりだろう(笑)。まさに危機管理としたらベストではないか。

 ともあれ、この「両者トラブル」など、屁でもない程度の問題だと思う。
 TBSの顔をまさかつぶしはしない。
 協栄という芸能事務所はあまり搾取せず、タレント亀田一家への取り分を多くしたら済む事なのだ。
 それに個人マネジャーの司郎さんも育ての親だからと、あまりに出しゃばりすぎる。
 それに、協栄さんあの落札価格3000万円のモトなんて、何倍にもしてすっかり取り戻しているじゃないですか。あとは『オレの顔』をどうにかしていけ…ってことだけでしょ。

4月23日(水)  大晦日、『内藤は敗ける』  (^o^) まあまあ
 ゆうべは赤坂TBSで、久方ぶりの《うたばん》収録。
 多彩なコーナーを作っているため、収録分全篇を通しで見物しているわけにもいかず、自分用の控え室で映画【ベーブルース】などを観たりして待機(たまに備え付けのお風呂に入ったりする)。

 イヤしいけれど、この番組のお弁当も楽しみだ(笑)
 メインが3種類からチョイスできる(というか、もう用意してある)。
 チキンクリームチーズ煮、またはイカのオイスターソース炒め、もしくはロースポークの麻婆ソースかけから選ぶ(意外にもCXがもっとも質素)。他の弁当は手付かずのまま廃棄するようだ、ナンとももったいない。

 お呼びが来てスタジオに入ったら内藤世界チャンプとばったりの形で「行くヒト出るヒト」。
 先方がボクの顔を知っていて下さったようで、一瞬びっくりした様子で立ち止まり、笑顔で会釈。

 ミーハーなボクは実は氏の大ファン、《週刊えみぃShow》でのブッキングを内藤ご夫妻に大プッシュ中。
 それもあって一瞬、ご挨拶申し上げようとしたが、こちらも大至急で本番直前駆け込みモード。

 先方も例のトランクス姿でリングシューズ、レレレ??汗までかいている。
 いったいスタジオで何をやったんだろ、相変わらずトンでもない番組だ(笑)。

 あらためてご挨拶をと、グッと我慢で別かれ別かれ。

 OA内容については5/8、20時からですので。
 中居さんも石橋さんもブラウン管の印象とは反対に、カメラ回る前に「常に先に挨拶」をされてしまうこちらの不覚、というよりも早すぎ。えらいなあ、こちらはエラくもないのに。弁当をウホウホいって喰っているのに(笑)。
 ともあれ、ボクは先日の【対ポンサクレックとの防衛戦】で両国国技館に招待され行ってきた。
 前から十何列目の角席という恵まれた場所だったので、極真の高段者をお誘いし駆け付けた。

 このポンサクレックという前王者さえクリアできればわが内藤さんは安泰、幾つかの防衛戦で稼げるだろうなと、人のフトコロを心配していたのである。

 というのも、あまりにポンちゃんがそれまでこのWBCフライ級チャンプに長期間君臨したため、内藤さんがこの男のタイトル挑戦権を”買う”にも、巨額のファイトマネーおよび、仮にポンが負けた後の3戦までの収益のほとんどを前王者陣営へ上納しなければならない。などといった屈辱的条件を泣く泣く呑んだ代償、これが大きすぎる。

 別にテレビ局などの後援があったわけでもなく、この東京下町の宮田ジムあたりがそれだけの犠牲を払ってでもこの内藤にかけてみた心意気が素晴らしいではないか。
 ジム経営者としてこの賭けに有り金ブッ込んだギャンブルセンスはちょっとない。

 それがこの一戦で、最後のツケ精算戦となりこれ以降ポンちゃんへの支払い義務はなくなり、総取りが始まるわけだ。
 つまりこれで内藤さんにしろ、晴れて「完済人」となれる重要な一戦だ。

 それだけに前王者は、確実にこの試合に勝ちに来ていた。
 この内藤との過去二戦とはまったく違った意気込みをここに集中されていたのは雰囲気でも違った。
 じっさい何しろスタミナがすごい。それだけでも相当な走りこみとスパーをこなしてここに臨んだことがうかがい知れた。

 ボクはもとより内藤さんが大好きである。
 いくら好きとはいっても、さすがに【ジャッカル丸山】の境地までは届いてはいないけれども、あの亀田次男に勝った《フツーのボクサー》ていどにすぎなかったのだけれども、翌日朝の記者会見で大好きになった。

 それはあまり『批判じみたこと』を口にせず、昔受けたいじめについても、今は笑って話せる穏やかさが気に入っていた・・・それからが良かった。

 その会見場は奥さんと並んで、所属する宮田ジムのリングサイドで机を出して始めたものだった。

 アナウンサーが『これから内藤チャンピオンの会見が始まろうとしています』と告げたあと、
 耳にイヤホン突っ込んだチャンプが話を始めたシーン、おごそかに会見がすべり出したそのチャンプの背後のリング上をである。
 『スタ スタ スタ』と、なんとものんびりとした歩調で茶トラ+白の雑種ネコが悠然と右から左へ横断したのである。

 それに気にかける事もなく、夫妻は語る。気付いたカメラは画角を素早く変えて、画面の四角からネコの映像を追い出すのである(笑)。

 笑った笑った。

 なんというジムなんだろう。
 『神聖なリング』だのなんだの、いかにももっともらしい言葉をつけて、勿体をつけて権威をカサに着るのが普通…なんだろう。
 ネコが土足で歩くなんてトンでもないではないか。
 もっともネコが長靴でも履いていたらもっとトンでもないことはたしかなんだろうが(笑)。

 こうしたワンシーンで、内藤さんというチャンプのバックグラウンドや背後関係の人々の多くを語って余りある自然現象…を見せられたような気がして、最大級の好感をボクはそれ以来もった。

 まず第一に
@おそらくこのネコはリングに上がっても、絶対に叱られた経験などなかったのだろう。

A『血統書つきが甘やかされている』のならボクは逆に反感のひとつも持つけれども、我が家の通称「駄ネコ(雑種日本ネコ)」という、そこら辺のプロレタリア猫がのさばっているらしい環境がほほえましい。

Bおそらく、練習中などにもこれ(ら?)は勝手に上がってきて練習生にジャレたり、股などを拡げて身づくろいしたりしているのだろうとシュールな風景を想像しただけで、ボクは『にゃぐー((C)東海林さだお)』となってしまうのである(笑)。

Cそうした「無政府状態」をいったこのジムの誰が許しているのだろうか(きっとオーナーなんだろう)。

 頭の中をたくさんの想像風景画が紙芝居のようにパラめくりとなった。

 ボク以外にもこの『宮田ジム猫バカ説』につき、全国の猫マニアが疑問に持っているに違いないと、じつはこの7ヶ月間、ボクは密かに調査を始めていたのである(バカな)。

 まず証言者@=ボクの通うスポーツジムのボクササイズ担当先生が浮上した。

 このヒトなんと、『宮田ジム所属元6回戦ボーイ』だったのである!ワ〜〜イ。

 『あれは3匹だったかな、それくらいいるんですよ。会長が猫好きで飼ってるんです。あれはジムのどこにいても怒らないんです。リングなんて全然大丈夫。会長は近所を猫にヒモつけて散歩してるくらいですから』
 
 おおぉ、やはり世の中まじめに生きていると、良いことにめぐり合うものだ、善行は積まなくちゃなんねえな。こんなに早く、正しい答えが身近に転がっているなんて想像もしていなかった。

 それ以来宮田会長がテレビに顔出すたんびに
 『猫バカ登場・・・といってニヤニヤ眺めるクセ』が身についてしまった。

 そこへ、その説を一部否定する者が現れた。

 そのポンサクレック戦での会場、直前の席に座った大阪からのおばちゃんは
 『あっら〜違うわよ。白よ白が多いのよ。白ばかりじゃなかったかしら。でも会長はネッコが好っきで好っき
やからねぇ、白いのに紐つけたんをしょっちゅう連れ歩いとるよ。でも2匹ちゃうかなあ』

 このヒト、亀田戦以来の内藤ファンで、今までに十数回、宮田ジムへ大阪からはるばるやって来る追っかけなのだと笑う。

 中締めとして、軽く結論すれば(しなくても良いが)、宮田ジムの会長は猫バカで、近所を猫に紐つけて散歩するというちょっとアブないヒトくらいの性格だ。

 そして白い猫は飼い猫で、間違いなく白の1匹は飼っており、茶トラはひょっとして外部に住むボーイフレンドとか何かかもしれないが、とりあえず、「我が物顔」でここのリングに上がっても良いだけのライセンスをジムから与えられている(笑)らしい。

 一度でも「コラ〜」と叱られたら認知症の猫でもない限り、猫は自重する。
 なんでも『練習生の一人が無用意に猫を叱ったら、逆に会長からその生徒はお目玉を食ったそうである(笑)。
 つまり、そうした環境がボクは好きで、そうした世界に福音をもたらしたチャンピオンをボクは偉いと思っているし尊重もしている。そのために内藤さんを応援したいとボクは生きて来た(偉くないけど)。

 さて本題である(笑)。

 最近のボクシング試合では『すべてのラウンドの採点でイーブンなしの採点法』が採用されている。

 そこで、あの亀田興毅戦以来おかしな採点がクローズアップされてきたのでボクも半券の裏に、採点を記しながら観戦することにしたのである。

 そこではついつい内藤有利に偏ってしまうのを避けるために、つとめてポンちゃん有利にバイアスをかけたのだが、どうしても『このラウンドはイーヴンだろう』とのラウンドの方が多いのである。

 それでも心を鬼にしてなるべくポンサクレック側へと点を甘めにしてみた。

 その結果、ボクのは『内藤117対ポン114』となった。
 ホントはもっと圧倒的に内藤側有利の心つもりだったけれど、贔屓の引き倒しだけはこの際排したのである。
 すると、公式の結果は驚くべきものでご案内のように、ジャッジ3人は「一人がイーヴン、の1対1」のドロー決着。中には『韓国の金のように114−115』と、ポン有利の配点だった。

 ところがボクや、極真の世界大会でも公式ジャッジつとめる隣席の佐々木師範も、内藤完全勝利なのである。

 ボクらの目線は、どうしてもケンカとか極真流に、
 『体重の乗った有効打の数を優先』として眺めてみたらそれは圧倒的に内藤に分があったのである。

 しかしWBCの3人を眺めると、どうも違う。
 どうやらそのギャップは
 『手数』のようなのである。

 つまり、アマチュアボクシングの採点のように、あくまで基本的な攻撃していれば良いらしく、
 『効こうが効くまいが、相手に当てればそれでいい』らしい。

 だがそれは”ボクシングでの打撃技術に優れているかどうか”だけの問題をクリアしたに過ぎず、早い話、相手が”グラブでガードを堅めている上からパンチを打ったもの”さえも、「ポイントとして有効」として良いのかどうか。

 実際に佐々木師範も、あのジャッジペーパーが読み上げられた際には唖然としていた。
 ”疑惑のジャッジ”と呼ばれてきたそれへの対策として採用されているこの方式こそ、大いに疑問である。

 そうした意味で、「視線のタイプ」を変えて眺めれば、試合巧者ポンサクレックは、ケンカだったら絶対に無駄…と思われるような、効きもしなそうなパンチというのに、もっぱらただパチパチと、線香花火のように打っていた理由…、真意とはコレモンだったのか。そう試合の判定を観終えてそう思う。

 グラブで『ガードを堅めている上からパンチを打て』…などと、いかなる武道もそしてボクシングコーチも教えるバカはいない。
 そんなパンチを貰ったところでダウンする者など、最初からリングには上がってはいないからだ。
 だいいちとっておきのスタミナを、そんなパンチで浪費してよいものか。

 ところが、ボクのやったように「全ラウンドで無理やり優劣をつける」と強制されると、どうしても『攻撃的な印象を与える』そうした『効くはずもない手数』を出しておけばいいパンチ…さえも出した方が勝ち、ヘタな鉄砲数打ちゃ当たるが優先なのはいただけない。
 つまり”ボクササイズまがいの舞踊”を上手に舞えるボクサーでなければ勝てないという、おかしなハウツーが有効となって良いものだろうか。

 内藤のパンチは重いといわれる。
 亀田家のボクサー陣は、確かに派手、しかし速いが「軽い」のである。
 別に意識してきたのではないだろうが、亀田オヤジの指導法がそうしたパンチの質量を左右したのだろう。

 これについては以前にもこの日記で幾度となく述べてきたので省略するが、
@従来の常識=『ガードの上からのパンチ=無駄』が
@新しい常識=『ガードの上からのパンチ=有効』となったと云える。

 こうした新しい(?)常識に対して宮田ジム側は何らかの対策をしないと亀田側の思う壺だ。

 大晦日の一大イベントとして、『内藤大輔vs:亀田興殻』のドリームマッチが予定されている。
 TBSや協栄ジムからの縁切り話が噂されているが、今でも亀田家のボディガードや家の警備はTBSからの派遣であり、他局もおいそれと手が出しにくいのもそこにある。

 疑問なのは「協栄ジムの選手に対して」招聘するWBCのジャッジたちが「公平」を保てるのかどうか。
 ボクシングの世界では日本の斯界イコール、協栄ジムであり、協栄プロモーションである。  
 いくら興行権が(大晦日は)宮田ジムであっても、同じパンチ一発の重さには協栄ジム所属側に分がある。

 だがそれ以上の難関は、その『手数優先の採点法』である。
 それに最近の興殻は紆余曲折を経て素晴らしいボクサーとなっている。

 ランダエタで男を下げてしまったような、頭蓋骨をぶつけて行くようなファイティングスタイルなど最初から不要だったのかもしれない。
 あれから進歩遂げた興殻は怖い。


 同じように頭を低く進むスタイルの内藤に危機感はないのか。

 亀田はあのランダエタ戦と同じように、頭蓋骨を左右に振りながら”偶然のバッティング”を誘い込むように進んでくる亀田の攻撃法に、ランダエタがしたように裁けるタイプのボクサーではないのが不安だ。
 まともに顔をぶつけてしまいそうなのだ不安なのだ。

 内藤はアメリカザリガニのように、左右に大きく腕を開き”サイドスロー投手のように”打ってくる変則的スタイルが武器。それだけに、頭から飛び込んでくる亀田のバッティングには無防備になりやすい。

 あの古傷となっている両目の上がガンとなるだろう。
 興殻の頭蓋骨で『パックリ開いて』内藤のTKO負け、あるいは内藤の判定負け…と、ボクはズバリ予想する。

 一年の締めくくりにイヤな思いになりそうで、さてどうしたものかボクは今から憂鬱なのである。

4月11日(金)  長いこと地下潜行してたけど  (^o^) まあまあ
 「1月31日」の当日記をあらためて眺め、自分の読みはまんざら間違っていないな…と、うぬ惚れている。

 このところ日記の更新がないので、賢明な毒者諸兄は
 『あのヤロー、また何かたくらんでやがるな…』こう思われていたことでしょう、正解です。

 じつはHPのトップでも約一年、若い頃の仕事場=川崎球場で繰り広げられた、トホホだったロッテオリオンズの男たちの話しを綴ったまま、眠っていたものを、やっぱし『紙媒体で』と、大出版社が刊行に向けて頑張って下さったので、6月25日発売に向け、徹底的に校正と構成、書き直しにキーを叩きまくっている最中なのです。

 この登場人物にはわが恩師、フルスイングの高畠さんも当然入っているため、主人公クラスの露出度となるよう、昔のメモ引っ張り出して師の川崎時代のエピソードや発言の数々を再現している段階。

 これでスポーツにおいてかなりのパーセンテイジ、一生の仕事のうち終わらせておかねばならぬ部分が終了する(…はず)。まだちょっとあるかな。

 ともあれ、この日記書かないブランク時期にはその『閑古鳥パ・リーグ、失われた時代』をテーマに、オヤジ世代を中心に、新宿のライブハウスであの佳き頃を知る人びとと、酒呑みトークライブをやってゆこうとお膳立てしてくれる人々も(長野まで!)名乗り出てくださり、頑張らなくっちゃ…しています。

 それにしても、やっぱりガソリン『25円下げざるを得なかった』ね。
 「再値上げ」をそれでもやるってか、やって頂きましょう。

 その途端に国会は止まり、解散総選挙は必至、そうなれば福田は民主党との融和でリップサービスしなけりゃならない…→そうすると古賀などの道路族はますます孤立してゆく構造となるわけだから、『再値上げ派』についてゆく代議士らは旗幟を明確に出来るかな?できないでしょう。

 だいたい、本来日和見主義の連中なんだから「選挙で勝てなさそう」となったらどちらにでも転ぶ性根にすぎず、ボロ負け、衆参両院で過半数を野党に独占されるのを目前にして、
『それでも暫定税率、道路には必要だ』と云い続けられる”国士ドノ”はいないでしょ(笑)。

 あの1月末の段階で『もう次期総選挙は始まっている』と書いたけど、この2ヶ月間に票を与党側はちっともまとめられなかったはず、かわいそうに。

 あまりに強行に『道路族』がハバ利かしすぎたもんね。
 はっきり次回選挙で与党に入れると今から固まっている方々なんて『道路特定利権族』だけでしょ。

 東国原知事の宮崎県へ行ってきた。

 「庶民の味方」だとすっかり思っていた東さんが、全国知事会に入っちゃうと『税金下げるな、ガソリン下げるな』でしょ。「道路が必要だから」と、まるで自民の守旧派。

 だけど『黙っててもカネを配ってくれる…』というあり難いお話があるのに、
 『ウチは要りません、間に合ってます』なんていうハズがない。

 その宮崎県だけど、太平洋側の東沿岸を走っていると、大分県から鹿児島へと海岸線沿いを走る動脈といっていい高速道路がたしかに都城という大分側で寸断されているため、途中から一般道へと移り次なる完成部分まで(多少)不便を強制される。

 だからそうした「歯抜け」部分を作るのは解るし、そこを作るなとは誰一人云っていないではないか。
 道路族の連中と云うと、かつての郵政民営化の折に、
 『郵便局がなくなると不便な場所でお年寄りが困る』だの『死に絶える年寄りが出る』までぬかしやがった。
 
 それがどこがどれだけ危機を呼んでいるのか、せいぜい揚げ足取り程度にしか不便ではないではないか。
 悪いけど、宮崎へ行って困ったことというと
 『カーナビが便りにならないことだった』のだ。

 何故かというと、あの機械は道路沿いにある目標、特に曲がり角にある目標を声やビジュアルで教えてくれるわけだけれども、あれが往々にして『ガソリンスタンド』であることが多いのである。

 驚いた驚きまくった。
 宮崎県内では道路沿いのガソリンスタンドがことごとく廃業していたり、売却して別の建物となっていたりしているのである。
 たしかに今はガソリン屋は大変な境遇に陥っているけれども、まさかここまでGSが目標となりえない場所といったら他にどこがあるだろうか。

 だったら、と日南線などでの代替え輸送手段はどうなのか…というと、宮崎空港(や市内)から、あの青島や「鬼の洗濯板」とかフェニックスの日南などの、国内で広く知られた宮崎を代表する観光地や名所を結ぶ鉄道を見てみれば『1時間に1本』通勤通学時では「よくて2本」の時間帯がちょっとあるだけ。

 驚いたのは『17時あたりではゼロ』なのである、しかも列車が16両編成なかではなく、たったの2両とか3両だよお立会い。

 路線バスにのも乗って90分とかの場所にも行ってみたが、スピードびゅんびゅん、しかも定時どおり。
 おまけに、ドアが閉まって出発しかかっても、前方に婆さん、それも『ほふく前進している』ような歩調でもバスは停止して拾ってゆく…にもかかわらず、びゅんびゅん走って定刻の到着。

 つまり片側二車線であっても四車線であっても、しかも週末にかかっても平日月曜朝であってもそれは十分に機能しているほど、道路を走る車自体が少ないのである。

 だからGSはつぶれるのもムベなるかな…であるし、鉄道もそうしたダイヤでガラガラで運行している…ということは人口が少なく、これでバランスは取れているのではないのだろうか…とボクは思うし、地元の運転手もドライブインの人びとも口をそろえるのである。

 山の中深い緑の大地を掘り返して、灰色のアスファルト高速道路が山を貫く工事の断面部分を目撃したが、それでも『他県のレベル』でなくちゃいやだ〜〜とダダをこねなければならぬのか。

 ボクはこうした自然を残しつつ、人々がのんびりとバスなどを和気あいあいとシェアしながら計算どおりに目的地に着ける。そしてそこには無加工の海岸線や、色深い緑の山々がある。
 引退後にそうした環境を保全したままの宮崎にいかがですか、あなたも。

 どうしてこうした角度からのアプローチ、という発想が出来ないのだろうか。
 結局日本人なんてどこまで行っても、ブランドものやいかにもリッチ…みたいな権威主義に弱いのかなぁとつくづく宮崎では考えさせられた。

 そのため、Par3、187ヤードのショートホールで(グロスが”アンダー”までいる!福祉コンペ)ワンオン、『ニアピン賞』獲得したというのに、4パット叩くほど悩みは深かったのであった(笑)(涙)。

 『こんなヒトは初めて見ました』とは表彰式の司会者。
 笑いが取れただけ、まいっかの宮崎、老人になったら移住しようかな、今のうちだよ。


 写真は、『暫定税率廃止賛成』と云いながら、そっとひる返して、参院運輸委員会出入り禁止となりかくなる上は選挙戦フライングスタートで「バンパイア」と化した自民党松島みどりセンセイ。
 これでも「元朝日新聞記者」というから笑わせる。