【2007年7月】

7月30日(月) / 味方をむさぼった丸川珠代  (^o^) まあまあ
 「シレーッとした顔」の全国大会があったら間違いなく優勝できるだろうあの丸川がセンセイになった。
 丸山までが、さらにインチキ教育改革家の義家までも…と、くるともはや百鬼夜行のサマである。

 ところで単刀直入に、こいつらは有名な人々のクセにウソを公然とついてはばからない事にかけて、立派なベテラン議員クラスである。

 特に丸川という赤いおばさん。
 彼女は選挙のはじめ、
 『私は母子家庭なのに、母が医師だったおかげできちんと教育を受けさせてくれたおかげで東大を卒業し、テレビ朝日まで入社するような幸せな人生を送る事ができた』

 結構なことである、ご同慶に堪えない。まるで母子家庭だと踏み外すのが当たり前であるかのような、近視眼的な世界観が「こいつはバカだな」としか思えなかったけれど。

 それが選挙中はどうだろう、年金問題が逆風となると
 『私の母も、祖母も年金を頼りにして暮らしています』と、まるでおっかさんが医師をやりながら、年金がなきゃ食べていけないような暮らしであるかのような人情話で同情票を狙うよう変質する。
 医師なのに年金が頼り…、なんという見上げたお母さんなのか、まるで「現代の赤ひげ」ではないか。
 それとも、医療過誤かなんかで賠償金で持っていかれたのか。

 そしてさらに選挙終盤、あの「選挙に3年間、三度投票をせず、投票権もない」事がバレ(マスコミ連れて行っての期日前投票の席、さぞかしカッコ悪かっただろう)、ヤケクソになったのかマルカワさらに演説はエスカレートしたお涙頂戴へと豹変してゆく。

 ちなみに、テレ朝社員の平均給与は「1440万円」という年俸である。
 彼女は36歳、少なく見積もっても「1600万円」はベースにしていい。

 だが、きっと悪い男にでも引っかかっていたのだろう。
 おっかさんから「(それでも足りず?)仕送りをしてもらっている」とほざいたと思ったら、

 今度は『私が働いたお金を母に仕送りをして支えないと年金じゃ足らないんです…』と、なんとまあメチャクチャなのである。

 普通、こうした変遷をやったらマズいよとか矛盾してるよとか、平沢さんや取り巻きの一人でもいいからNGチェックをその都度、そっと候補者には囁くものなのだ。

 だけど、彼女の周囲もよっぽどいい加減なのだろう、ちっとも「母・ワタシ・年金」という3つの要素が整理されて並ばないのはハナから誠意などとは無縁な生き方の人々の寄り合い所帯と見える。

 これに付きっ切りで後見人ぶっている、都連の石原伸晃にしろ、自分の選挙が終わって当確出たとたん、さっさと運動員やアルバイトたちの労をねぎらうことなく、一同唖然とするなか夫人と帰宅してしまう(元運動員弁)ような神経。

 またその弟のふくれっ面議員宏高も、前々回テメエの落選確実が報じられた途端、10秒だけ(笑)選挙事務所にやってきて後援者らに頭下げるでもなくそのままUターンしてさっさと帰宅してしまうような道徳観。

 さすがに『オウム真理教に宗教法人格を与えるようおかしな圧力をかけ』て、代議士をそっと(検察の不処分と引き換えに?ナゾの)引退した慎太郎の息子達ではある。
 著書のスパルタ教育だの、赤フン着けさせて泳がせろ…なんてのが、どこも世間のためには役になっていない、ずいぶんと欧米的には「スポイルドチャイルド」ばかりを育てて教育論もないものだ。

 結局、石原慎太郎という人物はご自身が「ボンボン」、いわば弟だった裕次郎という”お父さん”にすがってその名をタテに生きて、好き放題やってきただけの甘えんぼにすぎないのではなかろうか。

 だから、かの”都連会長”サンも、マルカワなんて女のたわ言など、うなずくポーズだけの間合いをシンクロさせておいて、その実右から左へ聞き流していただけなのだろう(それはそれで間違っていないような気もするが)。

 それにしてもボクの近所東京下町は、自民党もう一人の候補保坂三蔵のナワバリである。
 そして、彼のバックには深谷隆という警察や自治関係にカオの利く返り咲き代議士がついての組織票固めに集中した選挙戦だった。
 マルカワは東京地方区の「浮動票」。

 保坂は、トビ・火消し消防関係から自警団はじめ、町内会だの商工会議所といったカタい組織票をおさえて、支持をとり、マルカワとは異質のタイプの票田を分け合って始まった、…はずだった。

 深谷のナワバリは上野や浅草。
 総決起大会や、演説会など保坂の選挙運動はハタから見ても悠々自適、お調子者の下町っ子らが支えているから、表面だけはにぎやかな様子で、いかにも『殿様選挙』を思わせた。
 
 深谷にしても浅草三社祭のドンと呼ばれながら、祭りの寄付にもロクにカネを使わないほどの人望のなさ(その点群馬の山本一太と同様)が災いしてまさかの落選あじわって、地獄から這い上がった前回総選挙、もう小泉のブーム抜きで次回を迎えなきゃならないため、保坂の選挙を手伝いながら実は自分の選挙への票固めでもあった今回の参院選。

 ほぼ落選確実、と見られていたマルカワ&参謀平沼(は反深谷)コンビはなんと、選挙運動最終日の28日土曜、隅田川花火大会で35万人も集まった会場へ乗り込んできたのである。

 警察や大会実行委員が、狭い道路事情と殺到する群衆、数多い子供連れという情況でのパニックを憂慮して、各候補者に選管までが一時はこの晩の浅草における選挙運動の自粛を呼びかけたのである。

 しかし、これを無視して群衆のど真ん中で例の赤い女が『年金カワイソ丸川物語』をブッて歩き、写メ収まって握手して…と、夜中の零時まで徹底的に「保坂の地元票」を食い荒らすという掟破りを演じ、保坂票の獲りはがしとテメエへの上積みを狙ったのである。

 そこから二キロと離れていない上野の西郷さん下に選挙事務所構えていた保坂事務所。その夜は8時過ぎにボクも覗いてみたが、案に相違して運動員らが眉にしわ寄せ顔寄せ合い話し合うなど、ムードは祝勝前夜ムードとはほど遠く、暗いくらい。

 「マジメな人たちばっかりなんだなあ」と、翌日になってボクも真相が判ったのは、その「マルカワの花火大会侵攻事件」。
 支持基盤ナワバリのど真ん中、本丸の浅草にまさか”友軍”が攻め込んでくるとは思わなかったのだろう。

 マルカワ(691,000票)&次点保坂の票数=4万票差という数は誠にビミョーである。
 票の発掘合戦なら「片方が4万票得てくる」というのは並大抵のことではなかろう。

 しかし、相手陣営から自分らへ2万はがして流用するというなら話は別だ、カンタンだ。
 はがしてくるだけで、自分らとの間に自然と「即座に4万の差」が生ずる計算となる。

 まことにずるく、小ざかしいやり口である。
 プロになれとは云わないが、仁義というものは神の世界にも、またクズの世界にも必ず一線というものはある、だからシロウトは困るというのだ。

 いや、この陰惨なアイディアこそ『次回総選挙ステークス』に向けて出走する予定の、同じ「(深谷と同じ)自治省畑の票田」しかも「隣の選挙区」という思惑の、マルカワ参謀=平沢勝栄のサヤ当て(試金石?)と考えて良いだろう。

 それにしても現場で叩き上げたノンキャリと違い、警察のキャリア組という人種は事ほどさように人が悪い。しかしまあ朝のワイドショウ出演で、平沢の表情の晴れ晴れとしたこと。

 さあ当選、生のマルカワを捉えた今朝のTV画像。
 彼女が議員の座を勝ち得た朝、一番初めにした事、それは
 「かつてのような仏頂ヅラ」に顔を戻すこと…だった。

 どうも、「笑ったら損」と考えるらしいお方。
 だとしたら、花火大会での彼女との笑顔の2ショットを写メなどに収めたのなら、大事にしたら良いだろう。

 それにはきっとプレミア価値が生まれるに違いないのである、ただし6年後(次回選挙運動)には暴落する事だろうが…。
 ボクが何より期待しているのは「保坂側の泣き言」にほかならない。

7月29日(日) / 無批判政党の末路か?  (^o^) まあまあ
 毒者の皆さん久々ですね。

 選挙期間ということもあって、フェアに行きたかったのに次々とバカばっかりやるデレ男とか、そんな者をロクに処分を下すこともできないどころか謝らせる事さえできないリーダー、その野郎が
 『君が代を歌わないと美しくない、靖国へ行ったり政治家の事務所はすべからく城のような構えにすべきだし、ダムや発電所のように水道水やら電気を点けぱなしにして、バッシバシ家賃やら光熱費を政党助成金から使いまくる…、それが皆さん美しいニッポンの姿なんです!』

 いい事云うなあ〜、シミるぜ晋ちゃんの演説は。
 どうして目の前のナデ肩頭でっかちの小男農水相を切る事が『美しくなく、改革のうちに入らない』のだろうか。
 国民や、メディアは、ボクらのなけなしのサイフから、大威張りで政府が奪っていった税金が、いかにも無駄と思われる遣い方をされていた…としたら、それを訊いてはいけないのか?
 何に使ったという説明もせずに、またさらに不正と思われるというものを、かなり低級な言い訳で幕引きをしようとしている。

 こうしたことを選挙前に書いて一人でも影響を与え、選挙の自由に影響を与えてはいけないというのがボクの正義。参考にもしない人がすべてだろうと思っても、これは一種の礼儀だろう。

 それを『おい、説明をつけろよ。さもないとぶっ飛ばすぞ』こう怒鳴りつけて松岡だの赤城だののザコに始末付けさせていたら、ここまで自民党は負けなかっただろう(と、勝手に決め付けている 笑)。

 この選挙期間を通じ、ボクが一番気にしていたコトが幾つかあった。

a)安倍サンが赤城なで肩野郎を更迭すること
b)大災害が起きて「政府責任者」として、大いに「特別予算だの補助を大盤振る舞いする…」といった合法的買収に取り組むこと。
c)ハネ上がりによって安倍サンが暗殺されること

 これ以外に「自民党が議席を確保」する途はないと思っていたらビックリした。
 ホントに新潟で地震が起きたのである。

 たしかNHKのBSでメジャーを観戦していたら『コツコツ…』と、ウチのちっぽけなビルの鉄骨を地底からつつく音がして、おかしいなと神経を集中しているとTV画面に「10時13分に新潟地方に地震が発生」とテロップが流れた。
 と同時にかすかに揺れが、細かい振幅でたしかに揺れ始まったのである。
 それが10時15分だった(電波時計なので信用できる)。
 これは地震の予震なんだなとの実感をしっかり感じさせる、そんな確かさを持っていた振動だった。
 
 『へぇ〜、ほとんど同じような時刻に地震が来たんだな』と、TVのテロップの時間帯とを見比べた…ところで、「ドスン、ギギッギ…」と、横揺れが大きく始まった。

 同じ地震で約2分の到達時間があったのである。
 新潟との間が約600キロとみて、その間を「2分」なのだから『時速18000キロメートル』という計算か、たいしたものだ、すっげ〜。

 昨日の土曜日、新潟へ行って来た。
 ビックリしたのは新幹線の車窓が、魚沼郡や長岡、三条などの田園風景を見せてくれるのだが、風景には危機感がないのである。
 新潟市内の道路も街も、ごく表面的には平穏で男女カップルもビジネスマンも、競馬場の観衆(ここは地元民の割合がきわめて高い)も、そこに災害があった近隣の人々とはちょっと気付くことはないだろう。
 タクシーの運転手も、『今回はさすがに落ち着いていられますね』とすっかり過去のことのように複数が語ってくれた。

 普通なら、幹線道路の数が少ない新潟のこと、救急のため復旧のために公共や工事車輌や官公庁の支援人員車輌が行き交うものだが、その影響はないというし、自分も目にしないので不思議だった。

 震源に近い柏崎の方に被害は集中しているようで、一緒の方がオーナーの「柏崎市内の店舗」のウィンドウが、その横揺れにやられて割れ、今はベニヤ板を当てて応急措置をしているそうだ。

 ガラス屋はさぞかし忙しいだろうなあ…と思っていると、忙しいのはガラス関係でも「旭硝子」とか、製造工場はフル回転で『需要見込み急増』のためなのだそうだ。

 というのも、地震で割れたガラスを替えようにも
 『いま取り替えたら、余震などがどれほどの規模で来るか判らないから』
 ほとぼりが冷めたと人々が判断するまで、じっさいにガラス屋は呼ばないもの…という心理には深くうなずいたものだった、

 前回の地震は『山古志村』、今回は『柏崎沖』の直下という、かなり局地限定的な破壊の集中があった特徴あるもののようだ。昭和40年ごろの新潟地震も、たしか団地が横倒しになったりで、今で言う局地的地震だったように思う。

 これはおそらく新潟地方の地質とか、地層の特殊性(知らないけど)によるものなのだろう。
 ちょっと安心した…というかかなりホッとしたようで、大清水トンネルにMAXときが潜りこむ寸前まで、稲の柔らかい緑、東京の若い友達が伴侶を連れてこのさざ波打つような緑の稲の葉の海に心奪われたのだろう。
 二人のドロップアウトした気持ちがとても理解できたし、夕暮れどき濃い緑の山々のひざにポツンポツンと肩を寄せ合うような「人家の灯り」に住んでいるだろう一家をその光りの中に思い浮かべると、何かとてもうらやましくなっていた。そこまでは憶えている。
 そこにネコや犬、子供たちと住む、これほどの財産はないように思えるのだが…(冬は寒いでしょうが)。

 ともあれ、ボクにはすっかり報道されることなく、この柏崎地震によって、さらに全国からの感心やカンパが薄れてしまった「輪島沖地震の被災者」が気になって仕方なかった。
 ユンボ(ブルドーザーシャベルが前方に出ているヤツ)の免許をやにわに取りたくなった。
 そうすれば雪国で、除雪をしてやればバイトしながら感謝されるし、他の季節もいいかなといった「建設的」な発想だけどどうだろう。

 近いうちに、また何かのチャリティカンパオークションをやりますのでよろしくお願いします。 

 まだ投票締め切り前の時間だけど、この選挙一番注目しているのが公明党だ。

 ここまで「与党で居続ける」ために自民党のやりたい放題、不始末しでかし放題、だけど、エラそう「天下国家志向」むき出しにするのだけは一人前といった、創価学会の教義にも反することにも耐えて自ら踏みつぶして、さて、従来の会員総戦闘員型の選挙作戦。
 
 これで「公明党の議席が減ったら」これは最悪だ。
 小沢が「負けたら責任を取る」といい、「安倍はシカト」。
 では公明はどうするのか明らかに「大田さんが責任を取るスジアイではない」のが問題の深刻さを浮き彫りにしていると思う。

 これが、ニッポン政治地図の地殻変動の始まりかどうかの分かれ目だろう。

 どうせ「2マル(ヤマ・カワ)は『人のせい』にするだろう」お二人とも(笑)。
 宮崎で東さんを勝たせたような無党派層のパワーは東京地方区の場合、ボクは
 「川田龍平さん」に来るような気がする、明日をも知れぬ川田さんの命、せめてあの厚生省を追い詰めた時のような冷静な理路整然さを我々に見せ続けて欲しい。

 ボクらは「必死な政治」に飢えているのだと思う。
 (7月29日 20:00 了)

7月2日(月) / 問題山積人情派?弁護士の冒険  (^o^) まあまあ
 日テレがどうあれ、紳助さんがどうあれ、丸山だか丸革だかのタレント弁護士はいったい何なのだろう。
 
 あのミイラみたいな彼がどういった社会人であれ、間違いなく「公序良俗」を破壊しながら自己の利益のみを追求している人物だと云える。
 一説によれば笑止にも彼は「国士」を気取っているそうである。

 だが、ついこの春の事だが、彼が「都知事選に出る」と突然ぬかした時などは、あの日テレの『西京(市にお住まい?)弁護士軍団』を自称する、じつはバラバラ法律論連中登場の番組(笑)にたずさわる担当関係者はひっくり返ったそうである。

 レギュラーのあのひな壇に、あのオヤジが座っていないと(なにしろカンバンの4人だけなので)絵にならないため、また、ただでさえ紳助さんの殺人的スケジュールをぬって収録した『撮り分』がお蔵入りになって、撮り直しとなれば丸々「一本分の制作費」といった莫大な損害が発生する。

 たとえ、あのオヤジのサシカエ用意して他のゲストタレント工面しても、肝心の紳助さんの日程確保がおぼつかないだろう。
 あの番組はそもそも「行列のできる法律事務所」といったタイトル…なのではなくて、実質あれにチャンネルを合わせている視聴者にしてみればに
 『法律事務所の前にいる面白い人の立ち話を聞く行列』という番組と言い換えることができる。

 その関係者の話によると
 『ウチの番組で、あの弁護士たちの下す判断というもので一喜一憂しているヒトなんてもう少ないですよ(笑)、「紛争ネタVTR」だってとうの昔にネタ枯れ状態。彼らの判断コーナーだって、有罪だって無罪だってどっちだっていいってカンジで説得力もなく、いまやオマケ程度です』

 たしかに先日近畿地方へさる名士の令息の結婚式に招かれた際に同席となった壮年の弁護士殿は、いかにも実務派なのだろう。
 あの「ベンゴシ軍団」というカルテットの奏でる「法テキ解釈」なるものは、次から次と解体され我がテーブルの座にかけられて笑いものになってしまう始末だった(やっぱりなあ)。

 あの「番組」にしても、撮り終えて、局に納品してあっただろう一本を、あのマルヤマとやらが都知事に出ると一言発しただけでオジャンになる…という一大事にまで発展した。
 雑誌の連載なら「飛ぶ」というヤツである。

 虎の子、紳助さん一本分の入ったこれがOAできなくなったら…。
 どれだけ日テレ関係者やら、今絶好調の(丸山の)所属事務所、スカイの関係者もすったもんだで数日間翻意させるべく走ったことだろう。

 どこまであのバカを勘違いを周囲がさせてしまった結果なのかは知らないが、(スカイCo.の放送界での政治力が強いのも一因だろう)宮崎県知事の東知事誕生のあのムードにすっかり舞い上がってしまった中途半端著名人。
 ”連中のような人間の背中”にだけ付いている、『追い風風力計』というものが(笑)あちこちで狂いまくった結果、『おれだったら当選できるかも』と、ああして桜金蔵はじめ、恥知らずな百鬼夜行が全国で開始されたのである。

 そのうちの一人、スキャンダルをたくさん抱えたマルヤマのような、こんなヒモノオヤジまでが「都知事になれるかも」と手を挙げたのを見て、ビックリしたか、さもありなんと見切ったか。それとも丸山さん頑張ってヒガシさんに続いてねとは果たしてどれだけいたことか。

 だけどあの時、結局はこのバカは撮り終えたものが『お蔵入り』になって迷惑をかけそうなのは「行列…」ばかりではなく、(もっとギャラのよい)「逆転敗訴」だかなんかのゲームソフトでのTVCFキャラをつとめていた事であって、このキャンペーンキャラ契約そのものをすっかり忘れていたのではなかったか。

 このCFでヒモノは「異議あり」とか、画面いっぱいにキメるのだが、このCFを旗頭にして(たしか)4月はじめから全国でソフト発売キャンペーンの連動が始まる…手はずなわけなのだ。

 それを都知事選??。こいつが出るも出ないも勝手だ、とでもこの法律知らずは思ったのだろうか。
 まさか、OA予定CFのフテージから『「オレの出演部分」だけ削っておけばいいじゃん』とでも軽く判断したのだろうか?、さすがそうはいかないだろう。

 CMキャラ出演というものは、契約書の分厚いものを交わし、あらゆる制約を課せられるものなのだ。
 つまり、キャラやっている最中に事故で死んだら出演料を返上するとか、刑事事件で逮捕されたら損害賠償をする…とか多岐にわたる『IF』を想定して”出演者に無垢の状態”であることを迫るものなのだ。

 己が野望のために、ああして多くの先頭に立って企業の製品を宣伝するキャラと担がれながら、勝手にそのミコシを放り出してしまう人間…というこの人物の”蛮勇”ぶりこそ『広告代理店テキ』には絶対に忌み嫌う危険人物であり、はっきり云って彼のCFタレントとして起用するなんておっかなくてできない。
 クライアントに上申のしようもないだろう。

 せっかくあった『営業価値』など、CMの方面での価値はもう無くなったとまで断じて良いだろう。

 だから弁護士を雇えばよかった…、あ、アレでもべんごしなのか(笑)。

 ところで、丸山が「都知事選」から撤退した理由が二つ考えられる。
 @「都知事選」出る出ないをアッピールに利用して、本当の狙いは「参院選出馬」のプロモーション。
 A「ゲームソフトキャラ出演」新発売キャンペーンに損害を与え、莫大な違約金を請求されかねない。

 「金に汚い」と、(かねてから)今売りの「週刊新潮」にも特集されているほどなのだから、Aという”障害”だけはいくらベンゴシとはいえ頭の隅にあったはずだし、やらせてみたらあの「都知事出馬会見」などあれだけのいい加減さ、なのに、日テレ側もすぐにその後も番組出演を続投させているところを見ると、あの騒動が『紳助さんの顔をつぶしながらの「やらせ出馬騒動」だった』と観るべきだろう。
 
 紳助さんに事前に「都知事選」につき打診しておけば、氏ならきっと「収録を無駄にしないよう」やんわりとアドバイスしたことだろう。間違いなくヒモノは「無届け」で、お蔵入りをいとわず、テメエの欲得を優先したのである。
 その”戦い”とは、『都知事選に出ておいて、名を売って、本チャンはあくまで参院選』といった作戦だったとボクは前後の表面化した事柄からも、そう「読む」。

 そしてボクは番組をそのように「宣伝用腰掛け」としか位置づけていないああした人物に対して、画面の表情から紳助さんのムカつきぶりを読み取ろうとしていた矢先、やっぱりコレである。
 満を持して”突然”、参院選”各馬一斉にスタート”した後、絶妙のタイミングで丸山は出馬表明。
 だから、先々週OA分の「行列」はひどかった。
 
 なんせ、丸山の部分だけCGで消して、『黒い人物像』か『透明人間』のまま60分間を消化するという放送史上『お宝映像』となるにちがいない映像をお茶の間に流したのである。
 さぞかし番組担当者、このホラーサスペンスまがいの加工番組にさせられてしまってどれほどくやしかっただろうか。

 おそらく、同じ局P、いや紳助さんも、この男と二度と仕事をする事は二度とないだろう。
 たぶん、吉本がこの男と自社タレントとのブッキングを嫌うことだろう。

 ここまで放送界における仁義というものを平気で踏みにじれるような道徳観(いや、人間観)など、公的に電波に乗せてはならない。
 法廷で弱者の味方として、代弁させるなどもっての外だ。
 いや、そもそも、ヒトの前にさえ出る資格などあってはならないと思う。

 だが、日テレという会社は伝統的に「24時間TV」で100キロマラソンをさせたタレントについては全社(讀賣全体)を挙げ、手厚く面倒を見る習慣がある。

 一昨年のその黄金の役につき、ウソかホントか100キロを完走した?と自称する、この男に託してしまった「局のカオ」というか、恩義のようなモノはどこまで尽くすのだろうか。

 ただ、それを許すも許さないも「もっと大事な人物」紳助さんが容認するかどうかに今後はかかっているが、CM(さえ犠牲にしかねなかったこの男の)価値の喪失は、ちょっと問題を重くしていることに違いない。

 比例区で「当選」組に入っていることが大きくこのヒモノの将来の分岐点となるだろう。
 『死んだ者も、当選なら生き返る』という日本的バカな例をヤマほど見ている。

 だが今回、ああして”幽霊出演番組”という、世紀の大迷惑をかけたことで、「当選」の場合、まだオツリが残っているかどうか、そこはビミョーなところだろう。
 オツリが残っていたところでそのマイレージを使って良いかどうか、それにはまだ『紳助さんによる審判』が待ち受けているなんて、いかにもあの番組らしくシニカルな結末だ(できれば公開にしてそれで”率”獲りましょうよ!)。 

 ただ、紳助さんがこの男の再登場で同席するとなれば、それはそれで”紳助さんとしての計算”が取り沙汰されておかしくないし、影響力の地盤沈下を自分で証明するものになるだろう。

 ともあれ、TV画面に映っていない、信じられないほど多くの人々が協力し合って作られるのが一本の番組。 それを自分の野心、功名心やら欲得だけで平然と踏み付けにできる神経がありながら、こんな人物を
 『人情派弁護士』などというキャッチフレーズ冠して売り込んできた挙句、結局はテメエらが踏み台として「通過駅処理」される屈辱をその『人情派』などによって味あわされるなんて、なんという自業自得か。

 ところで、一昨年ですか、センセイのもとにセクハラ被害女性が駆け込んで着手金払い、その足でセンセイカラオケに誘い、キスを奪って、後日ホテルオークラへ誘うなどされたと堪忍袋の緒を切った女性が写真誌FLASHに駆け込みましたね。

 それもセンセイ自身を「セクハラ加害者」として提訴された事件。
 あれはどうなりました?

 おまけに同誌には「センセイの弁護を他ならぬ住田ヤメ検弁護女史が担当」なさったとまで報じられていましたが、その後もあの時と同様、経緯はノーコメントのままなのですか?。

 ただ、「争わない事実」とされたのは、たしかに事務所にきて、相談を受けた着手料も受け取った。
 その足でカラオケに行った。ホテルオークラで後日”誘った”。

 だが、それらは「合意の上」だったとの言い分だった。
 たしかにそれなら(その範囲なら)、違法な行為は無かっただろう。

 だが、道義的にはどうなのか。
 弁護士がセクハラ訴訟の原告となる訴訟を引き受けておいて、カラオケで…、ホテルで…。
 それだけでボクら視聴者、選挙民としては充分だ。

 せめてクライアントを大切にしないとねぇセンセイ、”法曹(ほうそう)”界からも…
 ずいぶんと元クライアントからも訴えられたり、タレこみネタ持ち込まれたり、『自民党をぶっ壊す』なんてヒマは無いと思いますよ。

 ぶっ壊しているうちに、そうした『被害者の行列ができるベンゴシ事務所』なんてドキュメントができちゃいますよ、老婆心ながら。

7月1日(日)  永遠なれ国策的失策CF  (^o^) まあまあ
 アメリカでは今、TVを点ければ大統領予備選を前に、「共和党」「民主党」の2タイプ。
 それをそして取り巻いてMs.クリントンやらマッケインら各個人候補が、陣営へのカンパを資金にそれぞれの主張を載せて放映しているわけだ。

 そこにブッシュが出てくる(とする)。
 そして内容は『「美しい国にしよう」と訴える。それを「君が代」をBGMに流しながらやっているの』をあなたがワイキキのホテルで、NYの空港で眺めていたとしたらどう思うのだろうか。

 そんなバカな事はないとビックリするのが正しい反応であって、そんな「ただビックリさせるだけ」を目的に一国の首相が自己の党の資金(100%税金)から制作・放映しているのが現在全国で流されている『自民党』の意見CFなのである。

 是非観ておいたほうがいい。ついでに録画しておけば「お宝映像」にも将来有望だろう(こんなバカな事はもう二度とはしないだろうから)。

 安倍首相がバストショットで登場し「美しい国にしよう」と、イギリスの「第2の国歌」をバックで流しながら日本国民に訴えている…???えっ?こりゃなんだ?
 どうしたんだろうと、食卓で思わずボクは箸を止めた。

 ボクは最初観た時、「次のシーンで出てくるはず」のオチを待っていたのである、当然それは冗談であると思ったからだった、「なんでBGMがイギリス国歌なんだろ?」。

 ヘタするとあの曲は中華人民共和国の国歌ともソックリで紛らわしいのがいけない。

 ボクのように油断して口を開けたまま生きているだけの人にとっては、(安倍サンのほうの)アレが聴こえてきたら、ああ、味の素クックdoの「麻婆豆腐」で木梨さんだとなってしまう。
 またあのCFも旨そうにほおばるための威風堂々ぶり…を表現したくて作ったオリジナルテーマ曲ではもとよりないのである(笑)。

 だいたい「中華料理」のCMで、”大英帝国たたえる曲”を起用した『味の素&代理店』の意図もちっとも解らないのである、まるで[アヘン戦争]当時をほうふつとさせ、中国人はハラ立てないのか?

 ともかくイギリス国民にとってはあの曲(和訳:「威風堂々」)は正確に云えば『国歌ではない』が、『ほとんど国歌』なのである。
 「女王様のお気に入り」というカラリングも影響してか、来日されれば静かに女王の歩に適わせてアレが流れるものだし(=在日英国大使館公認)、とかく『「大英帝国らしさ」が表現されている曲』として、国家的行事さえ『第1国歌』よりも、イギリス国民に優先されている楽曲である。
(だから、オリンピックの表彰台や、日本の迎賓館くらいでしか「第一国歌」を耳にしないんで流行らないのである byオリコン スポーツも弱いしね 笑)

  あのCM実質上の”局P”的存在務めたのは、自民党の広報局長だろう。
 つまりデカ顔の片山さつき一年生議員サマであって、あの「テストができただけのバカ」が、『あれで良い』と、ダメ出しをしなかったのは確実だ。

 「安倍サン出ていて、イギリス…じゃ、こりゃマズくね?」
 この意見は全くでなかったのは、イギリスの対岸フランスにどんな留学していたか知らないが、遥かに一般人よりは『威風堂々』を耳にする機会も多く、造詣も深かろう。
 「知らなかった」との言い訳をボクは聞きたい。

 つぅか、大の広告代理店が実質上の参謀兼作り手なのだから、身体を張ってでも止めるスジアイの見識不足だろう。
 
 あんな国家的大ミスマッチを選択するなんて、そりゃミスなどではないのかもしれない。
 むしろ”局側”の『主張(クリエイティブ?)』と考えるべきなのか、つまりあれは「レッキとした意見の押し出し」なのである。

 あのCFへの感想を、息子に頼んで恩師の英国人教師に意見をぜひ聞かしてもらおう。
 そもそも、あの『第2国歌』である「君が代」じたい、イギリス人音楽家に依頼して作曲されたものなのだ。
(だから、旋律と歌詞が適わず句読点が狂ってしまい、どこか『ベンケイナ ぎなた』風に聴こえるわけなのだ。多分 英題は『Your Majesty』とでも邦題を意訳したのだろうとボクは推理している)

 憲法が「戦後アメリカの押し付けだから」と改憲推進側は国粋主義を云うが、ならば「君が代」も『しょせん、イギリスへの下請けバチものだから』と、古くからの童謡や民謡にしろという考えも成り立つだろう。

 もうすでにこの脱線CF放映については、東京発の外電として送られているかもしれない。
 田中角栄の「ロッキード事件」ではないが、外国のメディアが『日本では当たり前のこと』を正面から騒いでから「はじめておかしいと思う」ような体質はもう35年あまり、いい加減治っていてもいいのではないか。

 画質良くDVDにでも焼いておこう。
 今晩も楽しみだ、
 「我が国の首相がイギリスの国歌をバックに『美しい国を作ろう』と、支持訴えるCF」が…(笑)。

 それにしても坂田(共栄ジムなのに)正々堂々としたスタイル、ボクの採点でも「112対116」で圧倒。
 あの強いバスケス相手に偉いなあ。久々にクリンチのないボクシングに爽やか、そして感激。

 いかにもブラック好きな英流ギャグとして、本国のマスコミでからかわれる事になるだろうなあ。