6月23日(水) やられたらやり返せ?
(^o^) まあまあ
『少年犯罪』に心痛めているうち、『少女犯罪』となり、それが『児童犯罪』へと「凶悪犯の地盤」が沈下を始めてしまった。
どうしたら良いんだろう。どうにか突破口はないものか。
そこへいくと、イズラムのコーラン法典なんて、明確に『やったら、同じ事をやり返されるものだ』と徹底しているから、子供にはやっぱり「ぶったら痛いんだよ」「蹴ったら相手は哀しむんだよ」…と、かくなる上は「痛み」を身体をもって教え込まなければいけないのか。
”小規模な大人”にだってそう教え込まねば解り得ない、ある意味仕合わせな周囲に過保護にされているのも「気付かずにきた者」が、後になって請求される破滅的な”累積教訓”が届けられた時に「終り」に気付くのだろう。
そうした意味では子供らには早くから、”因果応報”的な世の中の「組み立て図」を教えておいた方がずっと、安寧に生涯をまっとうできるような気がする。
ゆうべTBSの『うたばん』収録に招かれ、久々に石橋貴明さんと収録を終わっても話し込んでしまったが、彼という人はカメラの前とそれ以外とでは物腰のずい分と違う方である。
電波の外側から眺めた氏の印象と、内側の業界人の持つそれとではこのギャップ、氏にとってトクなのか損なのか。
ともあれ、朝寝坊をしようとしたら茶の間でかかっているTVのニュースがつぎつぎと、「イガラっぽい」ものばかりで、すっかり目が醒めてしまった。
今度は「生きた5歳の子供を投げ落とす女の子」か…、一日が重い。
殺人未遂…もいいが(よかねえよ)、「殺人予備(未必の故意)」で立件できないのか。
ただ、今日の加害者女の子はしきりと
『ごめんなさい』を繰り返している…のが救いといえば救い、5歳男児も元気な事も。
こんな程度の論議などは居酒屋でさんざんオヤジらが語り尽くしているレベルであろうけれど、
今の子供たちの頭脳レベルを正しく評価してやればやるほど=『云えば解ってくれる』と、ボクなどは本来、彼らを素直に尊重しているのである。
だから、佐世保の女の子にしろこの中国籍の中学2年にしろ『因果応報』がハナっから教わっていないいわば、『知能のエアポケット』その空白部分が、彼女らの犯行に歯止めがかけられぬ機能の欠如となっているのではないかと思ってしまう、『もっとやりようがあったのでは?』と。
確かに、親や教師への不信はある。
次男が中学2年の際に体験した若い男性教諭などは、教壇で宣戦布告するかの口調で
『ボクは給料を貰っているぶんしか、お前らを教える気はない。』
こう云われ教室内は、言葉の真意に唖然としたそうであり、その教師は全学年でそう宣言しまくって、流布を無事終えた達成感からか、「次の学期」には学内から姿を消したそうだ(笑)。
「試験範囲」も教えない、登校する生徒を校門で見守るのも『意味がない』と父兄をあざ笑い、自らは去る始末…。
「人間こんなのばかりではないはず…」と、生徒らにとっては「逆に希望を与える」文字どおりの反面教師となったのはイヤだけど、シニカルな事件であった。
『どうせ罪にならないから』と思ったのか、『刺したら死ぬとは思わなかった』のか、『ムカついたから』なのか、いずれにせよ「犯罪」をおかした少年少女を『矯正』して、善の道へと導いてやる任務に『法務省の矯正局』があたり、その末端に『鑑別所』や『保護センター』やらがある。
その職員らにせめて『しっかりヤツを教育してやってくださいよ』と、ボクらは願いを託しているわけである。いわば、全国民の「次の世代にかける希望」をここの職員らは背負って活動している…のではないだろうか。
「草薙厚子」。
彼女は現在ルポライターであり、30歳前?と見える派手めな風貌(そんな事はどうでもいい)からは想像がつかないほど彼女の前身が、公務員でありそれも、地味な『東京少年鑑別所法務教官』であるそうだ。
この人間については先週、テレ朝の「報道ステーション」で初見だった。
この女はあの『離婚問題を「言論の自由」をかけて闘う出版社』である(嘲笑)文藝春秋社から、神戸児童連続殺傷事件の少年『酒鬼薔薇』こと「A」を彼女の担当のもと、『矯正した2500日』の記録を外部にバラした「暴露本」を出版した、いわば内部告発(笑)者である。
その制作意図はどこにあるか、別にその「印税全額を恵まれない少年犯罪被害者の霊前に届け…」る計画ではないらしい。
だから、そんな本は読みたくもないし、書名さえ書く気になれない。
その女の年齢からいって、少年の入所は「6年半前」。逆算すれば彼女は「新任」か、新任同然。
以来、Aを見続けていたそうであり、それを外部にバラすべく記録していたのか。
というのも、肝心の少年Aの出所に合わせて…としか思えぬ、『2004年4月の発行』という「絶妙のタイミング」…というのは、いかにも不純ではないのか?
一体ナニと、彼女は引き換えにしたくてこんな本を一冊上梓できたのか。
その発売日の実現には、彼女の鑑別所内部での『矯正指導を行ないながら』、同時に「記録行為(執筆・出版準備・校正など)」…も進めていたのではないのか。「矯正と売名」の同居が可能な人間性のようだ。
あきれてモノもいえない。
社会的義憤でもそこに根ざして書いていたのだろうか。
ここまでお読みになった方も想像をめぐらしてほしい、ボクがプロットを立ててみよう。
この法務省職員の若い女子職員がある日、法を犯した少年少女らを指導するうち、この女のもとに”格好のメシのタネ”が転がり込んだ。
それは、「少年Aの担当」となったことである。
Aと接するうちに、彼女は『しなびた野菜のようだ(草薙)』『赤ん坊を包み込むように育てなおす作戦を(同)』などと、次々とシャバの者にとっては知らないであろう、「超有名人A」の新鮮な情報が目の前に展開している。
これは『イケる』と判断した草薙は、「文春」に接触(「文春側から担当官へ」の接触などは、重度の秘匿性に守られているため事実上不可能である)。
編集者側から、ひそかに指導を受け出版計画は動き出す。
出所後の草薙デビュー、文春側からの恒常的出版プロモーションの確約などが充分にあって、取り引きは成立したとみていい。出版社にありがちなバーター取引だからだ。
果たせるかな、彼女はAの退院後にTV出演し、「本を片手についでにカオ」も売る。
なんせ、『酒鬼薔薇』を矯正したプロ中のプロである、ウソくさい犯罪心理学教授など出る幕もない。
今後彼女の行く道は順風満帆…コメンテイター?リポートもこなす評論家?、とにかくこの先、いくらでも(哀しいかな)『理解不能少年少女猟奇犯罪世界大会』ばっかり、その連続であろうから。
草薙センセーの出番に事欠く事はない。
こうなったら、その「印税の行く先」はどうにかして救われる「行き先」にお願いはせめてできないものだろうか、まずボクらが救われないのであるよ、このままでは。
読みたくはないし、知りたくもない。
『あとがき』にこう、この草薙”ツラの皮”厚子さんは述べている…抄訳:「( )」は小生
前略(Aにつき)…これまで行政側が(院内の)情報公開を怠ってきた結果が、国民の不安を招いているといえよう。
…「矯正教育とは一体どんなものなのか?」「Aはどのような経過をたどって、仮退院に至ったのか?」国民がそれを知りたいと思うのは当然で、行政側は事件関係者のプライバシーを尊重しつつ、積極的に情報開示すべきだろう。(事件関係者のプライバシー?悔悟師の牧師まで明らかにしたのはキミじゃん。ではどう「Aのプライバシー」を守りながら開示するというのか…が先決で、少年の保護より「先に開示を見切り発車させる」のだけは許されまい)
…今後、誰もがAと同じ社会で、同じ地域で生活する可能性があるからだ。Aが仮退院するときには、社会の理解が必ず必要になる。
…プライバシーの問題を考慮しながらも、きちんと情報公開をし、地域社会と密に連絡を取り、社会全体の理解を求めていかなければ、今までの矯正教育が水泡に帰してしまう危険性も孕んでいる。(地域社会と密に連絡を取りプライバシーを守り理解を得ていかなければならない…ってどうするの?)
…「法務省矯正局の贖罪教育、矯正教育は成功した」国民がそれを認めるためには、解決しなければならない問題が山積している(お前のような公務員が内部情報を漏らし、私利を得る…という問題なら目の前にある )。
驚いた厚顔ぶりである。
この「あとがき」自体がそもそも笑わせる、なんという空々しいお題目の羅列なのか。
これによれば、
『あなた方世間の人は怖いでしょう恐ろしいでしょう、観たいでしょう。でも私だけが見たのを報告するからね。こんな漏洩は業界でも初めてのことなんだから、大事にしてね。でもね云っておきたいの一応は建て前だから、こちらでせっかく「矯正教育」させて出すんだから、怖がらないで、出す時は出すってご近所の町内会長さんやら民生委員さんに云っておきますからね。
とにかく何でもいいから”理解”してね、そうすりゃこちとらも文句の云われようがないんだから…ね、ウフッ』といったところなのだろう。
それにしても、これで良くぞ文句がこないものだし。またこれを「おかしい」と他のメディアが論争を仕掛けてこないものだ。ひょっとして業界のもたれあいなのか。
幾度も「少年の保護」とはいうが、殺された無垢な土師順君への保護をこの際棚上げにしても、「少年Aの存在自体を見えなくする…」ことが、なによりのプライバシーの保護ではないか?。
『秘密』とは、『存在じたい』を認めないというのが洋の東西を問わず、ABCの当ったり前ではないのか。
であるから『FBIの証人保護プログラム』のように、名も土地も代え新しい人生を「リ・スタートさせる」事がもっとも「安全に保護する」という語句に近い。
皮肉を云ったら「かくれんぼ」している子に、『ここにいますよ』と指をさして、『あたしには見えないなあ。』『それにしてもよく隠れているなあ』と大声を上げる者と、どこがどれだけちがうかと、このツラの皮厚子サンは考えているのだろうか。こんな者を「意地悪っ子」という。
そのうちヒマが許される方からの「刑事告発」を、彼女は免れないだろう。
明々白々とした『公務員法違反(守秘義務)』である。
公務員が、職務上知りえた秘密について多言したり公言してはならない…と規定してあるが、こうして刑務所のしかも特定収容者の個人情報を開示してしまうなど言語道断だ。
特に、「A」については逮捕直後から、「実名も顔写真」も露出されてしまう事となり、すでにこの情報が流布されることにより「社会復帰」への足かせとなる危険性は十二分に考えられる。
文藝春秋という出版社はよくよく、個人情報について感覚がマヒしている人種の集まりらしい。
『個人情報保護法』に躍起となっている自民公明の「特殊工作出版社」…と一部で囁かれるのもムベなるかな、ということか。
意外な事実だが、法務省という役所。現場(の矯正施設従事)職員にしたら『死刑に反対』論者が大勢を占めているのが常識だ。
しかし、こんな内部ネタの身内による暴露商売、事もあろうに「少年矯正指導」に関っていた部門からであっただけに、他の職員諸氏らにとっては黙ってはいられない問題だろう。
でき得れば、この出版物からせめて『愛情』の一片でも読み取たかったのに、これは残念だった。
これではせいぜいが、『世紀の珍獣』をあずかった「飼育係による暴露本」にしかすぎない。
ところでよく解った理屈がある
『こんな大人が、教師役として”矯正”している以上、少年犯罪が絶えることがない』というしごく当然の道理である。
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