品切れ終了ですイーブルを少しでもご存知の方にはまさに絶品です! 彼の冒険人生のほとんどが表現されているポスターへの絶筆!そして絶品。 無謀とか、冒険、挑戦といった言葉は70年代のアメリカではすべてこの男の一身にささげられた言葉だった。 当時から、自転車に乗る小学生、三輪車にまたがる幼稚園児はみずから『イーブル』を名乗って住宅地のドライブウェイをマントをひるがえすなど、すっ飛ばしていたものだった。 それも2〜3年に一回、イーブルは高額で独占契約したTV局と組んではラスヴェガスのホテルとホテルの屋上をバイクで飛び移ったり、何十台ものスクールバスを並べてはそれを飛び越えたり、無理だと目を覆ったほどのことを愛用の大型バイクを駆って彼は空を翔んで魅せてくれた。 ボクが最後に彼の冒険を見たのは70年代の終わりだったろうか、あのグランドキャニオンに滑り台のようなものをそそり立たせ、NASAに開発させたというペンシル型のロケット型バイクを持ち込んだ。 なんと、1000メートル以上もある断崖絶壁、400メートルはあらんという崖幅を飛び越え、「昔からのオレの夢をかなえてみせる…」というのである。 白煙を噴きあげ猛烈なダッシュで発射台を駆け上がったアメリカンドリーム…。 それは虚空に向け順調な角度で突き刺さっていった。 あともう少し…といったところで、緊急軟着陸用のパラシュートが後部から飛び出した…のだが、途中で脱落。 あえなくコクピットのイーブルごとコロラド川へと落下。 瀕死の重傷を負うも、一命を取り留めたが精神的ショックも大きかったのだろう、長い病院生活を脱した後、イーブルがこれ以降冒険口にしなくなり、これが事実上の引退興行となった。 ウサン臭そうで、しかし思いっきり勇気があり、大酒飲みで女癖も悪く武勇伝は山ほど(笑)アヤしさでも100点満点だけれども、しっかり全米の少年の夢を独占していたイーブル・ニーブル。 彼の背負ったアメリカンチャレンジ、アメリカンドリームは3000万ドルを稼ぎ出し、「折った骨35本」 「36か月に及んだ入院生活」とを引き換えにして、69歳、特発性肺線維症、バイクではなく病気でこの世から飛び去って行った。 |